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病歴評価項目

4. 治療法は適切か 2) 診断名に対して適切な治療法であるか.

血液 - 入院後経過 #1.びまん性大細胞型B細胞リンパ腫〈DLBCL〉 入院後骨髄穿刺を施行し、臨床病期ⅢA,IPI予後不良因子は臨床病期のみでlow riskと診断した(age-adjusted IPIではlow-i …

3. 診断プロセスは適切か 6) 診断名が適切であるか.(十分な科学的根拠が提示されて,それに基づいた適切な診断病名が記載されているか)

腎臓 入院後経過と考察 #1. 大量タンパク尿,血清アルブミン3.0 g/dL以下の低タンパク血症,全身の浮腫および高コレステロール血症(250 mg/dL以上)をきたしており,ネフローゼ症候群と診断した.3月11日より …

3. 診断プロセスは適切か 5) 鑑別診断については十分記載されているか.

循環器 入院後経過と考察 #1. うっ血性心不全は,酸素投与およびフロセミド静注による利尿効果が得られ,速やかに改善した.心不全の原因は,心臓カテーテル検査で冠動脈病変は認めず,左室全周性に壁運動低下を認めたことから,心 …

3. 診断プロセスは適切か 4) 診断に必要な画像所見の記載は充分であるか.

血液 現病歴 2016年7月に左頸部の主張に気付き,かかりつけ医を受診したが,原因不明で経過観察となったが,その後も頸部腫脹は増大したため精査目的で9月1日当院内科受診した.9月10日に当院耳鼻咽喉科にて左頸部リンパ節生 …

3. 診断プロセスは適切か 3) 診断に必要な検査の記載は充分であるか.

腎臓 主要な検査所見 RBC 565万/μL,Hb 16.8 g/dL,Ht 48.3%,WBC 11900/μL,Plt 38.5万/μL.TP 3.5 g/dL,Alb 1.3 g/dL,BUN 13.9 mg/dL …

3. 診断プロセスは適切か 2) 経過,身体診察の記載は充分であるか.

循環器 主な入院時現症 身長 164 cm,体重 62 kg.体温 36.9℃.BP 88/58 mmHg.胸眼瞼結膜に貧血なし,眼球結膜に黄疸なし.心音:Ⅰ,Ⅱ音は清,心尖部収縮期雑音(LevineⅢ/Ⅵ).両肺野:湿 …

3. 診断プロセスは適切か 1) 現病歴に関する聴取は陰性所見も含めて十分記載されているか.

血液 現病歴 2016年7月に左頸部の主張に気付き,かかりつけ医を受診したが,原因不明で経過観察となったが,その後も頸部腫脹は増大したため精査目的で9月1日当院内科受診した.9月10日に当院耳鼻咽喉科にて左頸部リンパ節生 …

6. 倫理的妥当性(倫理的配慮) 4) 患者を全人的視野で診療しているか.

腎臓 入院後経過と考察 (– 略 –) 4月7日よりプレドニン30 mgへ減量したが再燃なく,4月14日より20 mgへ減量した. (– 略 –) 入院後経過と考察 (&# …

6. 倫理的妥当性(倫理的配慮)3) 患者の社会的心理的背景を考慮しているか.

腎臓 入院後経過と考察 (– 略 –) 4月7日よりプレドニン30 mgへ減量したが再燃なく,4月14日より20 mgへ減量した.タンパク尿・浮腫の再発はなく,4月19日退院とした. 入院後経過と …

6. 倫理的妥当性(倫理的配慮) 2) 患者の事情,希望に配慮しているか.

腎臓 入院後経過と考察 (– 略 –) 4月7日よりプレドニン30 mgへ減量したが再燃なく,4月14日より20 mgへ減量した.タンパク尿・浮腫の再発はなく,4月19日退院とした. 入院後経過と …

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