MENU

患者中心医療ワーキンググループ

患者中心医療~医療におけるアートを考える~ワーキンググループ(仮称)からWGメンバー公募のお知らせ―募集終了致しました

患者の高齢化による多疾患併存、医療技術の進歩・寿命の延長・社会経済状況の変化による患者の価値観の多様化、極端に細分化された専門医療の反省にもとづく、かかりつけ医の必要性、緩和ケア・アドバンスケアプラニングなど人生の最終段階における医療、などなど、現代医療は「患者中心のケア、医療」という観点から振り返ってみると、対処すべき様々な課題を抱えていることは明らかです。また、医療はサイエンスとアートから成り立つとされますが、内科において、EBM(Evidence Based Medicine)などサイエンスに対する理解に比べ、臨床・教育・研究におけるアート領域についての議論は深まっていません。

このたび、「患者中心医療」をキーワードとして、様々な課題を整理し、個々の課題に関する臨床実践のためのスキルを提供することを目的としたWGが結成されました。医療におけるアートの視点も取り入れながら学際的に議論し、内科医が患者を全人的にケアすることができるようになるための教育機会を提供します。本WGでは、意欲があり活発に活動して頂ける5名の若手内科医を募集することになりました。つきましては、以下の募集要項に沿って是非ご応募をお願い申し上げます。

現在、専門医部会では若手内科医師による活性化について議論されており、本WGでは若手内科医が中心となって活躍していただきたいと考えており、意欲があり活発に活動していただける若干名の若手内科医を募集することになりました。
つきましては、以下の募集要項に沿ってぜひご応募をお願い申し上げます。

<WG内で取り扱う予定の項目>
・全人的ケア
・物語に基づいた医療
・質的研究
など

メンバー

オブザーバ-
岡山大学 小比賀美香子 / 北里大学 守屋 利佳

公募内容

  • 「患者中心医療~医療におけるアートを考える~」に関する活動に積極的に参加できる若手医師
  • 募集人数: 5名
  • 原則、内科学会会員とする
  • 目安として卒後10年以上、25年未満、かつ年齢は40代程度までとする。
  • 下記から均等に参加できるようにする
    診療所、小病院、大病院、大学病院
    臓器別専門分野
    性別
  • 任期: 1年。平成30年1月~12月
  • 活動の素案
    1. シンポジウム開催(当面は年1回)
    2. 学会誌、HPへの活動内容掲載
    3. 社会への情報発信

平成30年2月18日(日)12:30-15:30に日内会館5階会議室で活動に関する検討会議(第1回会議)を予定しております。
当日、既に予定が入っている場合でも応募していただいて構いませんが、できる限りご参加ください。
以後も定期的(年3回程度)に、会議が開催されます。
謝金なし、交通費は内科学会規定により支給。

応募要領

下記を記載の上、日本内科学会専門医部会事務局 fjsim-office@naika.or.jp までメールにて送付ください。

  1. 氏名、所属、卒業年度、年齢
  2. 臓器別専門医を有する場合はその分野
  3. 「患者中心医療~医療におけるアートを考える~」WG(仮)の活動にどのような形で貢献できるかについて200字以内でご記載ください。
締め切り
平成29年11月15日(水)-募集終了いたしました
結果の連絡
所属先などのバランスを考慮の上、依頼いたします。
応募多数の場合、依頼できないこともありますのでご了承ください。
結果は11月29日(水)に発信致しました。
結果報告
応募者25名、依頼6名
「所属施設の規模」「市中病院・大学病院」「性別」「サブスペシャリティ」のバランスを考慮し、依頼致しました。
多くの先生方にご応募いただき、誠にありがとうございました。

専門医部会

PAGETOP
Copyright © 日本内科学会事務局 All Rights Reserved.