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会長挨拶

 「医学生・研修医の日本内科学会ことはじめ 2017 東京」開催にあたって

 

第114回日本内科学会総会・講演会会長
東京大学大学院医学系研究科消化器内科学 小池和彦

 本会は,第114回日本内科学会総会・講演会に合わせて開催されるもので,明日の内科学を担う初期研修医・専門研修医,医学生の皆さんが対象です.本会では4つのセッションが企画されています.
 一つ目は,医学生・研修医による症例報告または臨床研究のポスター発表です.応募演題は全てポスターセッションで発表していただくのですが,登録された抄録によって予め選出された10名の優秀演題賞受賞者には,プレナリーセッションで口演発表をしてもらいます.当日のポスターセッションからも,座長の採点によって優秀演題賞を選出しますので,皆さん,奮ってご応募下さい.
 二つ目は,大勢の先輩による講演が用意されているということです.基調講演,会長講演,懇親会(meet the mentor)における激励の言葉などを通じて,内科学を志す皆さんにとって将来へ向けた大きな糧となるメッセージが贈られます.
 三つ目はテーマ別公開討論会です.今回は,「キャリア形成」,「AIと医工連携」,「高齢化社会と地域医療」という各テーマで討論していただきます.どれも皆さんにとって関心の深いテ一 マばかりだと思いますが,3つのテーマから1つを選んで応募下さい. いただいた抄録からテーマ毎に,予め優秀発表者を数名選出します. また,当日のグループ討論会において優秀討論者を選出します.
 四つ目として,今年も実践内科塾を開催します.研修医に登壇いただいて,重要な位置づけにある内科疾患症例の検討を行います.皆さんのロールモデルとなるモデレ一夕一の先生方の卓越した助言に導かれ,症例が広く深く検討され,診断と治療方針の確定へと至る醍醐味をぜひ味わって 下さい.
 本年の日本内科学会総会・講演会のテーマは「超世代の内科学の挑戦〜GeneralityとSpecialtyの先へ~」としました. 超世代という言葉には,少なくとも三つの意味が込められています.一つ目は文字通り,世代を超えて続いていく内科学という意味であり,「次世代」のはるか先まで進歩し続けていこうという信念です.二つ目は現在の内科学では超えられない疾患,病態の壁を乗り超えていこうという決意です.そして三つ目は副題にもある通り,今後は内科学におけるGeneralityとSpecialtyというカテゴリーを超えた新たな内科像が生まれることへの期待です.これからの内科学の臨床と研究を担っていくのは若い皆さんです.この「ことはじめ 」が皆さんのモチベーションを一層高める良い機会となることを願っています.

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