日時:平成29年4月15日(土)16時~18時
場所:東京国際フォーラム ホールC

【概 要】
「超世代の内科学 – GeneralityとSpecialtyの先へ-」
これは114回日本内科学会講演会のテーマです。内科医の永遠のテーマとも言える「総合と分化(専門性)」の在り方につきましては,遡ること大正13年(1924年)の日本内科学会第21回稲田龍吉会頭の開会の辞においても次のように述べられております。
「この学会の演説を通覧してみますとその研究は、微を穿ち、細を究めるという精緻なるところまで来ているように考えます。これは科学の研究において欠くべからざるものではありますが、しかし、他面にはまたこれらを総合して集成する、集めていくということも必要であると考えます」
それから100年近くたった今,学問的な見地からだけではなく,医療供給体制,直近では専門医制度という観点からも「総合と分化(専門性)」、「GeneralityとSpecialty」の在り方が取り上げられております。
日本内科学会は、100年以上の進展をもって、その会員数は約11万名に達し、国内はもとより海外を含む実に様々な場において、会員の皆様方が GeneralityとSpecialtyとの調和を意識しながら、内科学とその周辺領域の診療・研究・教育を支えてきたと思われます。
このような経緯ならびに現状を踏まえ、このたび、様々な現場で活躍される内科医の方々、そして今後の内科を担う研修医の方を演者としてお招きし、これからの理想の内科医像についてフロアの方も交え意見交換を行なうことができればと思います。
また、この特別シンポジウムの実施を前に、日本内科学会では会員の方々にアンケート(無作為抽出アンケート)にご協力をいただきました。会員の皆様が、内科の在り方につきまして、どのように考えていらっしゃるのか、そのアンケート結果もこの特別シンポジウムの場で公表し、皆様方と理解を深めることができればと思います。多くの方のご参加を心よりお待ち申し上げます。

座 長
松村正巳(自治医科大学総合診療部門)
矢野尊啓(国立病院機構東京医療センター)

講 演(各演者)

1)自治体内地域差が大きいと言われる
       兵庫県の市中病院の立場から 
山邊  裕 (市立加西病院)

2)都市部の病院において総合内科として
          従事している立場から

有岡 宏子 (聖路加国際病院)
3)大学病院における指導的立場から 佐々木 裕 (熊本大学)
4)開業医として在宅医療を中心に
        取り組んでいる立場から
川越 正平 (松戸市・あおぞら診療所)
5)女性内科医の立場から 土谷 薫 (武蔵野赤十字病院)
6)研修医の立場から 鶴山  優 (国立病院機構東京医療センター)
7)医学教育の立場から 松村 正巳 (自治医科大学)

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