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利益相反(COI)

医学系研究の利益相反(COI)に関する共通指針の一部改定のお知らせ

一般社団法人日本内科学会利益相反委員会

日本医学会の「日本医学会 医学研究のCOIマネージメントに関するガイドライン」が、最近の社会の動向を踏まえて「日本医学会 COI管理ガイドライン」として、一部改定を行い平成29年3月に公表されました。

また、日本医学会からは、多くの臨床系分科会は診療ガイドラインを公表しており、診療ガイドライン策定にかかる委員のCOI状態については社会の関心が高いことから、各分科会が策定する診療ガイドラインの質だけでなく、社会の理解を得て信頼性をより一層高めるために、「日本医学会 診療ガイドライン策定参加資格基準ガイダンス」が併せて公表されました。

利益相反委員会では内科学会としてどのような参加資格基準を会員に示すべきか討議を重ねて参りました。委員会としては「利益相反は開示をして管理することが基本方針であり、専門家のガイドライン作成参画を排除するようなものにはしない」ことを決定し、議決権に関する過剰な排除が起こらないように、基準額を設定いたしました。

それに伴い本会の「医学系研究の利益相反(COI)に関する共通指針」の一部改定を行いましたのでお知らせいたします。

会員の皆様にはご理解・ご協力のほどお願い申し上げます。

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