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医学生・研修医の 公開討論会 2018 京都

 【2】公開討論会 

■メンター
1)今野 哲(北海道大学大学院医学研究科呼吸器内科学分野)
2)香坂 俊(慶應義塾大学 循環器内科)

~公開討論会とは~
「公開討論会」とは,今後大きな問題となる内科領域の重要なテーマを抄録より選定された指定発言者(医学生・研修医)の意見を踏まえ,メンターの司会にてそのテーマに興味をお持ちの医学生・研修医の方々と討論をおこなう企画となります.どなたでもご参加いただけます。
当日は各討論会にご参加された医学生・研修医の中より,Debate の内容を審査し,テーマ毎に「優秀討論者」を顕彰いたします。

■募集内容
テーマは「今後の内科医に求められるもの」として
(1)「高齢者医療」
(2)「終末期医療」
(3)「地域医療」
といたします。

~バックグランド~

日本は、世界的に見ても著しい高齢化社会を迎え、平均寿命が90歳を超えようとしています。近年、健康寿命という言葉も浸透しつつありますが、いまだに目の前に迫る高齢化の現実を受け入れない社会環境にあるとも思われます。また、自分の人生の終末像に関しては、欧米の方々の認識と比較し、日本は、はるかに日常生活に浸透しているとは言い難いのが現状です。いっぽう、医師の地域偏在については、多くの地区で長らく問題視されてきましたが、その解消も一つの目的として開始された「新内科研修医制度」における各地域別の登録医師数を見ても、決して医師の地域偏在が解消されたとは言い難い結果でした。このような社会を迎えるにあたり、我が国をリードしていく使命を担っているのが、医師の中でも特に内科医である考えます。疾患病態の解明、新規薬剤の開発等に関わる重要性に異論はないいっぽうで、高齢化社会が抱える問題点についても同時に向き合うのが、今後の医療を担う皆さまがたの使命であり、その社会的責任は大きくなるいっぽうで、医師としての醍醐味を十二分に発揮できる分野であると信じます。
本公開討論会では、このような状況を迎える我が国の医療事情を鑑み、1.高齢者医療 2.終末期医療 3.地域医療 という3つのテーマをかかげ、これから内科を目指す医師、中堅医師、そして、諸先輩の先生がたを交え、様々な意見を頂戴したく思います。数名の先生からは、プレゼンテーションをおこなってもらい、その内容を元に、皆さまがたから積極的な発言をいただけますと幸いです。

本討論会が、内科医あるいは内科医を目指す若い先生がたにとって、実りのある会になることを期待します。

演題の登録はこちらをクリック!

応募いただきました抄録をもとに、総合討論会において約40分間の討論を行います。
・テーマに沿って自由記載といたします。(原則として文字数制限なし)
・優秀演題を抄録より決定し選出された方はディスカッションの冒頭時に、そのテーマについてのバックグラウンドや問題点について提起していただき、ディスカッションの口火を切っていただきます。(数名程度)
◇優秀発表者賞・優秀討論者賞・指導教官賞あり
◇受賞者は賞状と副賞を贈呈!

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