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腎臓

入院後経過と考察

(– 略 –)
4月7日よりプレドニン30 mgへ減量したが再燃なく,4月14日より20 mgへ減量した.タンパク尿・浮腫の再発はなく,4月19日退院とした.

入院後経過と考察

(– 略 –)
4月7日よりプレドニゾロン 30 mgへ減量したが再燃なく,就学希望もあり4月14日より20 mgへ減量した.タンパク尿・浮腫の再発はなく,4月19日退院とした.

修正ポイント

◆高校生であり就学を希望しているはずであるが、記載がない.

神経

総合考察

(– 略 –)
脳塞栓は再発することが非常に多いが,この症例のようにCHADS2スコアが3点の場合,年間の脳梗塞発症率は約6%(Gape BF. JAMA 2001;285:2864)とも言われている.そのためワルファリンもしくは新規経口抗凝固薬〈NOAC〉による再発予防が必須である.この症例も今後長期にわたる再発予防策を必要とするが,それ以外の生活習慣(飲酒・喫煙)に対する改善も必要であり,かかりつけ医をきちんと持ってフォローしてもらうように本人及び家人へ説明した.

修正ポイント

◆患者が病気を持った人間であるという視点が欠如している

病歴要約の修正例

・循環器症例 ・腎臓症例 ・神経症例 ・血液症例 ・膠原病症例