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第47回内科学の展望について(開催のご案内)

テーマ:『 全身を診る内科学

展望会長妹尾 浩  (京都大学 消化器内科)
開催日2019年10月27日(
会 場京都市:京都市勧業館 (みやこめっせ)
参加方法事前予約はありませんので、直接会場へお越しください
認定更新単位10単位
参加費¥3,000
託児室のお申込み託児の事前受付を開始いたしました(専用サイトへ)


第117回日本内科学会講演会会長 竹内 勤

日本内科学会学術集会 第47回内科学の展望
テーマ「全身を診る内科学」

 第47回内科学の展望は,「全身を診る内科学」をテーマとして,京都大学 妹尾浩教授にお世話いただくことになりました.開催日は2019年10月27日,会場は京都市勧業館(みやこめっせ)でございます.
 今回のテーマである「全身を診る内科学」は,第一線の現場で活躍される内科医が,症状・症候から1つの疾患を推定して診断・治療を進めるなかで,全身を診なければ判断が困難な疾患や,全人的な視点から全身を診て判断することが必要な場合について,改めて認識していただく機会になればという想いから設定していただきました.この難しいテーマを,4つのセッションに分けて最新の話題を提供していただくようなプログラムを作成いただきました.
 セッションIでは,全身性疾患として,共通の病態によって疾患概念が確立されたIgG4 RDを取り上げていただきます.加えて,代表的な非感染性全身性疾患である膠原病について,代表的な症状・症候と最新治療を紹介いただきます.
 セッションIIでは,代謝性疾患と心臓・腎臓との連関に着目して,糖尿病治療薬による心/腎保護効果の最新情報,そして,人生100年時代が叫ばれるなかで,認知障害と並んで重要な課題とされるフレイル /サルコペニアについて解説いただきます.
 セ ッションIIIでは,がんを全身性疾患として捉えた最新の治療戦略について概説していただきます.
 セッションIVでは,まさに全身を診ることがいかに重要であるかを認識するプログラムが組まれています.Gut Controls Brain,多臓器不全における臓器連関,CKD・認知機能といった最新の話題を提供いただく予定です.
 この講演会で,general physicianとして求められる全身を診る力を涵養し,最新の医学の進歩に触れ,理解を深めていただければ幸いです.多くの会員の先生方のご来場をお待ち申し上げております.

■講演プログラム■

【9時25分~9時30分】

開会の辞第117回日本内科学会講演会会長竹内  勤
   
セッションⅠ【9時30分~10時30分】(1演題:30分)
1)全身を診る Ⅰ  
(1)全身疾患として診るIgG4 RD関西医科大学岡崎 和一
(2)膠原病診療における身体診察の重要性
  〜診断から予後予測まで〜
日本医科大学桑名 正隆
休憩【10時30分~10時45分】
セッションⅡ【10時45分~11時45分】(1演題:30分)
2)全身を診る Ⅱ  
(1)糖尿病治療薬の心/腎保護作用熊本大学荒木 栄一
(2)フレイル/サルコペニアと百寿慶應義塾大学新井 康通
   
昼食休憩【11時45分~12時30分】
   
セッションⅢ【12時30分~13時間30分】(1演題30分)
3)がんと全身  
(1)腸内細菌株を用いた新規治療法の開発慶應義塾大学本田 賢也
(2)進行肺癌における遺伝子解析に基づいた
          個別化医療の確立への挑戦
国立がん研究センター東病院後藤 功一
休憩【13時30分~13時45分】
セッションⅣ【13時45分~15時15分】(1演題30分)
4)臓器間ネットワーク  
(1)Gut Controls Brain宮崎大学中里 雅光
(2)多臓器不全における臓器連関 東京大学土井 研人
(3)CKDと認知症の連関奈良県立医科大学鶴屋 和彦
   
【15時15分~15時20分】
開会の辞第47回内科学の展望 会長妹尾  浩

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