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市民公開講座

開催概要

■現地開催

日 時 2024年3月20日(水・祝)13時~14時40分
会 場 かでるアスビックホール(札幌市) 【会場地図はこちら】 
開催形式 現地会場 + 後日オンデマンド配信
(*当日のLIVE配信はありません.当日は現地会場にてご聴講をお願いいたします)
参加費 無 料
定 員 400名
参加方法
(現地参加)
申込を終了いたしました.多数のお申込,誠にありがとうございました

市民公開講座
■オンデマンド配信について

期間 2024年4月12日(金)~ 4月19日(金)
視聴方法 本会ホームページよりご視聴ください(参加費無料)
オンデマンド配信

【開催趣旨】

 いま、科学の進歩と社会のIT化は急速にすすんでいます。大多数の国民がスマートフォンという個別のコンピュータ端末をどこへでも持ち歩き、バスの遅れを調べたり、今夜家族で行くレストランを予約したり、大相撲の取り組みの結果をこっそり仕事中に確認したりすることはいつでも誰にでも簡単にできます。
 人工知能(AI)の発展も著しく、将棋の世界でAIが名人を打ち負かしたと思ったのもつかのま、ついに作文の宿題までAIがやってくれるようになりました。
 今年は、デジタル化の象徴ともいえる「2000年問題」から24年たちますが、21世紀にはいったときにたった24年後にこのような社会になっていることを予想した人は少ないはずです。
 この市民公開講座では、さらに24年後の世界を想像したいと思います。科学技術の進歩はどれだけ医療をかえるのでしょうか? 私たち人類はどれだけの疾患を克服できるでしょうか? そして、病気にならずにすむ方法はあるのでしょうか?
 皆様のご来場、ご視聴をお待ちいたしております。

メインテーマ:科学の進歩と未来の医療:2048年の医療はこうなる?

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会長:渥美 達也 先生  
(北海道大学病院 病院長/第121回日本内科学会講演会 会長)     

 

 

総合司会松本 裕子 さん
(医療キャスター)

松本裕子さんから皆様へメッセージ

15年間の医療現場取材で感じるのは、医療は日進月歩の速さで進歩しているということ。昔は救えなかった命が救える様になり、治療が困難とされた病気の患者さんでも自分らしい日常生活を取り戻すことができる時代です。治療薬の開発が進んだことはもちろん、例えばAIを使った画像解析により、これまで見落とされがちだった初期のがんが見つかるようになったり、私たち一人ひとりの遺伝子情報を分析し、個々に合わせた治療法を選ぶ「個別化医療」も実現。さらに、遠隔地からでも専門医の診断を受けることが可能な遠隔診療は、地方にお住まいの方々にとって大きな希望です。人生100年時代、進歩する医療を受ける側の私たちも医療の最前線を正しく知り、学ぶことが大切です。皆様のご参加を心からお待ちしています。

 

■講演1 13時00分~13時30分(30分)
講演タイトル: 疾患リスクの理解と予防医学の実践~パーソナルヘルスの増進が拓く健康長寿社会~ 

座長:渥美 達也 先生(北海道大学病院 病院長/第121回日本内科学会講演会 会長)
演者:益崎 裕章 先生(琉球大学 大学院医学研究科 内分泌代謝・血液・膠原病内科学講座(第二内科)教授)

益崎裕章先生から皆様へメッセージ

数年前、カリフォルニア大学の研究チームが日本の健康データを解析した結果、現在の日本の高校生の2人に一人以上が百年以上の人生を歩むという予測が発表されて大きな話題になりました。2040年は 『人生百年が万が一ではなく二分の一に近づく人類未体験ゾーンの時代』 と言えそうですが、重要なことは健康で心身ともに快適な長寿社会の実現です。そこで関心を集めているのが疾患リスクを医学的に評価し、未病段階にある人々を本格的な疾病に到らせないようにする新しいスタイルの予防医学(プレシジョン・ヘルス)です。しかも、それは集団の健康長寿の達成を目指すだけでなく、ひとり、ひとりの実情や背景に合わせた徹底した個別化のアプローチです。私達のチームは生活習慣に対する科学的分析を通して病気の発症を防ぎ、健康長寿を実現するための実効性の高い行動変容や食事・運動の在り方を脳科学や分子栄養学・行動科学の手法を用いて研究しています。今回の講演ではこれらの研究成果を交え、皆様に健康長寿実現のための科学的根拠やプレシジョン・ヘルスの近未来予想図をわかりやすく楽しく御紹介出来ればと思います。

■講演2 13時30分~14時00分(30分)
講演タイトル: 人工知能(AI)と共に歩む未来の医療 

座長:渥美 達也 先生(北海道大学病院 病院長/第121回日本内科学会講演会 会長)
演者:工藤 與亮 先生(北海道大学大学院医学研究院 画像診断学教室 教授)

工藤與亮先生から皆様へメッセージ

医療の未来には、「人工知能(AI)」という新たな光が差し込んでいます。AIは部分的には私たち人間の知能を超えるところまで発達しており、人間よりも素早く正確に物事を判断したり、機械を正確に制御したり、文章や画像、音楽などを生成することができるようになっています。

医療現場においてもAIは力強いパートナーとなり、新しい時代を切り開いています。診断から治療計画まで、AIが医療従事者をサポートし、迅速かつ正確な判断を可能にしています。しかしこれは単なる技術の進歩だけではありません。私たちとAIが共に歩み進歩することで、医療はより人間性あふれるものへと進化しています。本講演では、医療現場でのAI技術の現状、問題点、そして将来展望をご紹介します。

パネルディスカッション 14時00分~14時40分 (40分)

 科学の進歩はこれからの医療をどうかえるか? 

司会:松本 裕子 さん(医療キャスター)
   渥美 達也 先生(北海道大学病院 病院長/第121回日本内科学会講演会 会長)

◇パネリスト
益崎 裕章 先生(琉球大学 大学院医学研究科 内分泌代謝・血液・膠原病内科学講座(第二内科)教授)
工藤 與亮 先生(北海道大学大学院医学研究院 画像診断学教室 教授)
中村 昭伸 先生(北海道大学病院ダイアベティスマネジメントセンター・センター長)

中村昭伸先生から皆様へメッセージ

2048年の医療、本当にどうなっているのでしょうか? 私自身も想像つかないことが多いです。現在2024年ですので、2048年は24年後です。逆に24年前は、ちょうど私が大学を卒業して研修医となった時期と重なります。現在(2024年)のような医療が想像できたかというと、できた部分とできない部分がありました。ただし、24年前にも想像でき、24年後にも間違いなく起こっていることは「人口構造の変化」、つまり更なる高齢化社会です。これからの医療を考える上で大事なのは、御高齢の方々が生活の質を低下させることなく生き生きと過ごせる世の中であることです。それを実現できるための科学の進歩と未来の医療が望まれます。

 

14時40分 講演会終了(予定)

 

 
 
 

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