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神経

入院後経過と考察

#1.左中大脳動脈塞栓症
(– 略 –)
心房細動があったことから,心原性脳塞栓症と診断した.グリセリン,エダラボン,補液で治療を開始した.その後,麻痺症状は悪化しなかった.4月11日からリハビリを開始した.その後,右上下肢の麻痺は改善して,独歩可能となった.
(– 略 –)

入院後経過と考察

#1.左中大脳動脈塞栓症(右上下肢不全麻痺+運動性失語)
(– 略 –)
心房細動があり,心エコー検査で左心房拡大(+),頸動脈エコーでは動脈硬化性変化は軽度で,日中活動時の突然発症を起こしたことから心原性脳塞栓症と診断した.ヘパリン持続点滴,グリセリン,エダラボン,補液で治療を開始し計7日間継続した.麻痺について,右上肢は空中挙上可で,右下肢も空中挙上可であり,4月11日からリハビリを開始した.その後,右上下肢の麻痺は改善して,退院時には独歩可能となった.
(– 略 –)

修正ポイント

◆治療内容をきちんと記載する

病歴要約の修正例

・循環器症例 ・腎臓症例 ・神経症例 ・血液症例 ・膠原病症例

病歴要約サンプル

・病院外来症例 ・診療所外来症例 ・地域医療症例(二例)