内科指導医の新規申請(J-OSLERアカウントの発行)方法について
このページでは、新しい内科専門医制度で研修を行なう専攻医を指導する「内科指導医」に登録する方法について、解説いたします。
申請の概略
新しい内科専門医制度の内科指導医の要件
「専門研修プログラム整備基準【内科領域】改定第2版」が承認されたため、暫定措置の期間が1年延長されました(2024/10/10)
新専門医制度の開始年度が1年遅れたことに対応するため、赤字部分を修正・追記させていただきました(2022/5/20)
内科指導医は下表の条件を満たした方が登録できます(2027年度までの措置)
第1回内科専門医試験(2021年実施)に合格された先生方が初回更新を迎えるのは2027年4月であるため、2027年3月31日までは「内科専門医だけをお持ちの先生」が指導医申請を行うことはできません。(2024/04/10追記)
必要な条件 | 2027年度までの暫定措置 | |
認定資格 | 総合内科専門医 | 認定内科医 |
臨床経験年数 | 7年以上(初期研修からカウント) | |
業績発表 | 過去5年間で3篇以上あること (共著者・共同研修者でも可。商業誌は不可) |
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その他 | 研修プログラムに参加している施設で常勤(週4日以上、週32時間以上の勤務)していること(勤務時間が十分であれば、雇用契約上は非常勤でも可)。 |
2028年度以降は認定資格要件として以下のいずれかを満たすこと。
1.総合内科専門医であること(推奨)
2.内科専門医を取得し、1回以上更新していること。
認定内科医のみで登録されている内科指導医は、早急に内科専門医、または総合内科専門医のご取得をお願いします。
申請方法について
- 個人ではなく、施設の研修委員会委員長、もしくは事務連絡担当者が代表してご申請ください。
- 各Excelファイルには個人情報が含まれますので、ご提出の際には、必要に応じてパスワードをかける等のご対応をお願いします。
〈注〉新規申請(指導医票作成時)につきましては、お一人ごとのファイルをご作成ください。
やむを得ず1つのファイルにシートを分けて複数名の方をご申請される場合には、
申請の際のメールに必ずその旨ご連絡ください。
通常1つ目のシートしか読込をいたしませんため、登録漏れの原因となります。 - 近日中に転出することが決まっている方を申請するのはお控えください(転出先からのご申請をお願いします)。
- 提出先アドレスは naika-shidoi@naika.or.jp になります。件名は「新規指導医申請」としてください。
ご提出いただく書類
①過去に内科指導医として登録された経歴が無い方
まず、ご自身が内科指導医の登録歴をお持ちであるかご確認いただいた上で、以下の指導医票のExcelファイルに必要事項をご記入ください。
既にJ-OSLERに登録されている方のご申請はされないようお願いします(J-OSLERのアカウント配信先のメールアドレスを変更される場合は、その対象者とアドレスだけメールでお知らせいただければ結構です)
指導医票(J-OSLER登録用)
記入を終えたら、保存をして、研修委員会委員長、または事務連絡担当者に提出してください。
②過去に内科指導医として登録されたことがあり、現在、J-OSLERのアカウントが無い方
過去に指導医登録がされている方、またはJ-OSLERに登録されているもののアカウントが受信できていないだけ方は、指導医票の提出は不要です(提出の必要がない方からのご提出が多数見受けられます)。
認定教育施設に配布された個人名の指導医依頼状等で、過去に内科指導医として登録されていたこと※をご確認の上、研修委員会委員長、または事務連絡担当者にご氏名の他、以下の項目をお知らせください。
会員番号
所属科
職責
認定内科医番号
総合内科専門医番号(ある場合のみ)
J-OSLERに登録するメールアドレス
研修委員会委員長、または事務連絡担当者は、以下のExcelファイルの名簿に、登録希望者から伝えられた必要事項を記入してください。30名まで同時に申請できます。
J-OSLER登録用名簿(過去に指導医登録歴がある方のみ)
- 記入を終えたら、保存をしてください。
①と②、またはどちらか一方を終えたら、研修委員会委員長、または事務連絡担当者が提出先アドレス naika-shidoi@naika.or.jp までご提出ください。
※内科指導医の登録歴の照会について
ご自身が過去に内科指導医として登録されていたか不明な場合でも、「会員番号」と「ご氏名」をいただければ、内科学会にて登録歴を照会させていただきます。 naika-shidoi@naika.or.jp までお問い合わせください。