事前参加登録期間 2026年1月7日(水)10時~2月6日(金)17時
※①内科学会会員 もしくは②医学生・初期研修医 によって締切時間が異なりますので、ご注意ください
①内科学会会員
2月6日(金)17時までに【視聴参加登録 配信サイト】にログインしてご登録ください。
※zoom URLのメール通知は行っておりません。/ ※配信サイト【よくある質問】(FAQ)
②医学生・初期研修医(参加費免除)
2月6日(金)15時までに『医学生・初期研修医専用フォーム』からご登録ください。
※登録後【初期研修医・医学生証明書】をメールで内科学会事務局までお送りください。
※当日の視聴用URLは事前参加登録の締切以降にメールでご連絡いたします。
第17回 内科臨床学習セミナー
テーマ『デジタル技術を用いた診療の進歩』
内科医として、一般診療で遭遇する臨床症状に対応するノウハウを勉強することを主旨としている会です。毎回、専門領域の最新の内容やトピックスについて講義をしていただきます。時間の都合上、質疑応答は行わない可能性があることをご了承ください。総合内科専門医だけでなく、認定内科医、あるいは臨床研修医などすべての方々が参加可能になっておりますので、奮ってご参加ください。
| 開催日 | 2026年2月7日(土) 13時20分~14時20分 |
| 開催形式 | ハイブリッド開催(現地参加とweb開催の併用) |
| 現地会場 | 北海道大学医学部臨床大講堂・第三講堂 札幌市北区北15条西7丁目 TEL:011-716-2111 |
| 企画 | 専門医部会北海道支部 |
| 世話人 | 北海道大学病院 血液内科 後藤 秀樹 |
| 参加費 | 1,000円(税込) ※現地会場で教育セミナーに参加する場合、地方会の参加登録(参加費:2,000円)をもって無料でご参加いただけます。 |
| 事前参加登録方法 | 事前参加登録期間内に「視聴参加登録 配信サイト」から視聴参加登録をお願いいたします。 ※事前参加登録が必要となりますのでご注意ください。 ※お住まいの地域(支部)に関係なくご参加いただけます。 |
| 事前参加登録期間 | 2026年1月7日(水)10時~2月6日(金)17時 |
| 参加費の免除 | 医学生・初期研修医(1,2年目)は参加費を免除いたします。 『医学生・初期研修医専用フォーム』からのお申込と併せて 初期研修医・医学生証明書に必要事項をご記入の上、 PDFまたは画像にて内科学会事務局までメールにてお送りください。 |
| 認定更新単位設定 | 【認定内科医・総合内科専門医】2単位 ※視聴時間は任意といたしますが、60分以上のご参加をお願いいたします。参加登録をしただけでは取得できませんのでご注意ください。 入退場時間記録について |
| 【内科専門医】[出席単位]:なし [視聴単位]:1単位/1時間 ※視聴時間が問われます 「内科専門医」資格の認定と更新についてのご案内 |
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| その他 | 単位がパーソナルウェブに反映まで1か月程度かかります 参加状況確認後、事務局にて自動付与いたします。別途申請等を行う必要はありません |
プログラム
司 会:北海道大学病院 血液内科 後藤 秀樹
- 「実臨床応用を目指した遠隔ロボット手術の現状と展望」
北海道大学病院 消化器外科II 海老原 裕磨北海道をはじめとする地方での外科医不足および地域間医療格差の解消に向け、日本外科学会を中心に、遠隔ロボット手術の社会実装を目指したAMED事業が推進されている。2022年に本邦初となる「遠隔手術ガイドライン」が策定され、2024年には社会実装に向けた要件をさらに精緻化した「ガイドライン第2版」が公開された。現在は、保険収載を見据えた臨床試験の段階に移行している。
本ガイドラインでは、遠隔手術を「遠隔手術指導」「遠隔手術支援」「完全遠隔手術」の3段階に定義している。現時点での社会実装の対象は、遠隔地の指導者が通信回線を介して現地の術者を支援する、安全性の担保された「遠隔手術支援」までである。これまでの実証実験では、許容される通信遅延や帯域等の要件を特定するとともに、動物実験やカダバースタディーを通じて、ダブルコックピットを用いた遠隔操作の安全性と有用性が検証されてきた。本技術の確立は、居住地域に依らず質の高い外科医療を提供できる体制の構築に大きく寄与すると期待される。
本講演では、遠隔ロボット手術の最新の到達点と今後の展望について概説する。 - 「ICTを利用した北海道における炎症性腸疾患遠隔連携診療」
札幌医科大学医学部内科学講座消化器内科学分野 炎症性腸疾患遠隔医療講座 風間 友江炎症性腸疾患(IBD)は、消化管に慢性的な炎症を繰り返す疾患群であり、若年層での発症率が高いことに加え、欧米のみならず本邦でも患者数が増加傾向にある。若年者から高齢者まで幅広い患者層が長期にわたり適切な診療を受け続ける必要がある一方、北海道におけるIBD専門施設は札幌と旭川に限られている。そのため、専門的な診療を必要とする患者にとって、通院は時間的・金銭的な負担となっている。このような背景から、患者負担を軽減する遠隔連携診療の構築が求められた。当講座では遠隔診療に着目し、広大な北海道におけるIBD診療の地域格差を解消し、診療の均てん化を図るべく、2021年より遠隔連携診療体制の構築と推進に取り組んできた。D(Doctor)to P(Patient)with D(Doctor)の診療体制により、これまで定期的に遠隔連携診療を実施してきた結果、当院では日常診療の一形態として定着しつつある。また、診療回数も年々増加しており、その必要性が改めて認識されている。
本講演では、当院で実施しているIBD領域の遠隔連携診療の取り組みを紹介するとともに、今後の展望についても述べる。 - 「AIを用いた画像診断の現在地と臨床応用の実際」
北海道大学大学院医学研究院 画像診断学教室 平田 健司近年、AI(人工知能)の進歩により、画像診断の分野では診断支援や業務効率化を目的とした多様なAIツールが実臨床に導入されつつある。特に、画像の自動認識・定量化・異常検出、画質改善といった技術は、診断能の向上や医師の負担軽減に寄与するものとして注目されている。一方で、AIが「何を」「どこまで」できるのか、また日常診療の中でどのように活用すべきかについては、必ずしも十分に共有されているとは言えない。本講演では、画像診断領域におけるAI活用の現状について実臨床での具体的な利用場面を紹介する。さらに、近年ではTotalSegmentatorに代表されるオープンソースのAIツールも利用可能となり、研究・臨床の双方において画像解析の利便性が大きく向上している点についても触れる。画像解析にあまり馴染みのない先生にも、AIを身近な診療支援ツールとして捉えていただけることを目指した講演としたい。
