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理事長挨拶

一般社団法人日本内科学会 理事長 山内 敏正
東京大学大学院医学系研究科 代謝・栄養病態学
東京大学医学部附属病院 糖尿病・代謝内科

2026年4月

このたび、臨時理事会におきまして日本内科学会理事長を拝命いたしました山内敏正でございます。歴史と伝統ある本学会の重責を担うこととなり、その責任の大きさに身の引き締まる思いでございます。

本学会は、内科学の進歩と国民の健康増進に寄与することを目的として、長年にわたり学術の発展、人材育成、医療の質の向上に尽力してまいりました。これまで学会を牽引してこられた歴代理事長ならびに関係各位のご尽力に、深く敬意と感謝を申し上げます。

近年、医療を取り巻く環境は大きく変化しており、超高齢社会の進展、医療の高度化・専門分化、地域医療体制の変容、さらには社会から求められる医療の質や透明性の向上など、内科学に求められる役割は一層多様かつ重要となっております。このような時代にあって、本学会が果たすべき使命を改めて見つめ直し、会員の皆様とともにその責務を全うしてまいりたいと存じます。

今後は、学術集会や教育事業のさらなる充実、若手医師の育成支援、専門分野横断的な連携の強化、そして国民に信頼される内科医療の推進に取り組んでまいります。また、社会に開かれた学会として、情報発信の充実にも努めてまいります。

私は理事長として、以下の点を重点課題として取り組んでまいります。

第一に、学術基盤のさらなる強化と革新です。分野横断的な研究連携を推進し、内科学全体としての知の統合と発展を図り学術的意義を高め続けると共に、新たな研究領域の創出を推進します。
第二に、学会の最重要使命の一つであります人材育成の抜本的強化です。若手医師が将来に希望を持ち、持続的に成長できる環境整備に学会として主体的に関与してまいります。 第三に、社会との接点の強化です。国民に信頼される医療が持続し続けますよう、情報発信の質と量を高め、対話を促進し、社会に開かれた在り方へと進化させてまいります。第四に、学会運営の透明性と機動力の向上です。迅速かつ公正な意思決定体制を構築し、時代の変化に対応できる組織へと進化させてまいります。

これらは容易な課題ではありませんが、学会が次の時代においても確固たる存在意義を持ち続けるためには、避けて通ることのできない挑戦であると考えております。

会員の皆様と志を共有し、現場の声に真摯に耳を傾けながら、一歩一歩着実に改革を進めてまいる所存です。本学会が一層発展し社会に貢献し続けるため、誠心誠意全力を尽くして努めてまいります。

皆様のご理解とご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

令和8年4月
日本内科学会 理事長
山内 敏正

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