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新制度について

 2013年4月に発表されました厚生労働省「専門医の在り方に関する検討会」の最終報告を受けた専門医制度改革に伴い、日本内科学会では新しい内科専門医について研修制度の検討を重ねてまいりました。そして、2014年5月に発足した一般社団法人日本専門医機構が中心となり、各領域の専門医制度の再整備を行なわれ、ここに内科領域を代表する学会として参加いたしました。

 日本専門医機構での協議を踏まえて日本内科学会では新制度の検討を進め、更には、内科系Subspecialty 13学会と協議を行ない、研修カリキュラム」「研修手帳(疾患群項目表)」「技術・技能評価手帳を整備し、会員の皆様に周知してまいりました(2014年12月公開 2017年8月改訂)。また、日本専門医機構との協議・検討を重ね、新制度の根幹となる「専門研修プログラム」の作成指針専門研修プログラム整備基準(内科領域)も公表周知してまいりました(2015年7月公開 2017年8月改訂)。

 この専門研修プログラム整備基準(内科領域)は、日本専門医機構によって承認されたものであり、他の領域と同様のフォーマットによって整備されたものでございます。これをもとに全国からプログラムの募集を受け付け、合計542のプログラムが内科領域の審査を通過する運びとなりました。

 これから、都道府県協議会におけるプログラムの確認、日本専門医機構による二次審査が行われることとなります。引き続き新専門医制度に関する情報を提供していきたいと思います。よろしくおねがいします。

 

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