■テーマ

『不明熱で受診し、腎障害をみとめた70代男性の1例』

■症例提示

天理よろづ相談所病院内科シニアレジデント 勝島 将夫

■司会

天理よろづ相談所病院総合内科 石丸 裕康

抄録

【主訴】不明熱、急性の腎機能障害
【現病歴】入院1年3ヶ月前から発熱あり。当初は38℃を超える発熱が月に4～５回。医療機関を2つ受診したが原因不明であった。発熱回数は徐々に増加し、入院4ヶ月前には月に7～8回。入院3ヶ月前からさらに増悪し入院１ヶ月前には月に20回発熱するようになる。1週間前からは悪寒も感じるようになり、当院受診。腎機能悪化も認めたため当科即日入院となった。

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