第54回 内科学の展望 日本内科学会 学術集会
内科学における最新の免疫学的分子標的・細胞療法
免疫系は,自己と非自己を識別し,非自己に対して防御的に働く生体の機構です.免疫系の制御異常による自己免疫疾患やアレルギー疾患は,かつて難病とされてきましたが,病態解明の進歩と病態に強く関与する分子を直接的に阻害する分子標的薬の開発により,その診療は著しく改善しました.現在ではリウマチ・膠原病分野だけでなく,消化器,皮膚,神経など,さまざまな分野で,領域横断的な治療アプローチが実践され,抗炎症効果は強いが副作用も多いグルココルチコイドを必要最小限の使用にとどめることも現実化しています.さらに免疫機構の解明は,遺伝子工学や細胞工学の技術進化とともに,免疫系を利用した悪性腫瘍の治療へ発展するなど,免疫学的治療は目覚ましい進歩を遂げています.一方で,免疫系への介入に伴う感染症や別の免疫異常の発生など,新しい課題も見えてきました.多くの免疫疾患は慢性疾患であり,小児期に発症した患者さんをいかに成人診療科で引き継ぐかも,現場では試行錯誤が行われています.
本企画では,様々な内科分野における免疫疾患に対する治療および免疫を利用した治療に関して,病態や分子メカニズムから最新治療をご紹介し,日常臨床に役立つ情報をご提供しながら,現在の免疫疾患治療の立ち位置と未来に向けた課題解決と最適な治療戦略の構築を議論したいと考えています.多くの様々な分野の先生方の御参加をお待ち申し上げます.
本会は、現地参加・Web参加のハイブリッド開催です。
開催概要
Web参加:クレジットカード決済 または コンビニエンス決済
参加方法
現地参加
東京国際フォーラム ホールB7で開催します。 参加費は、開催日当日に現地会場にてお支払いください。
- 参加費:5,000円(税込)
- 支払方法:現金のみ
- 開催時間:9時25分~15時55分
Web参加
「視聴参加登録 配信サイト」からお申し込みください。 視聴参加登録期間は、2026年10月29日(木)14時 ~ 2027年1月22日(金)17時です。
- 視聴参加登録期間:2026年10月29日(木)14時 ~ 2027年1月22日(金)17時
- クレジットカード決済
- コンビニエンス決済
- LIVE配信:9時25分~15時55分
- オンデマンド配信:2026年11月30日(月)17時 ~ 2027年1月29日(金)15時
認定更新研修単位
認定内科医・総合内科専門医
10単位「内科学の展望」に参加し、所定の聴講・視聴時間が確認された場合に認定更新研修単位の取得対象となります。
内科専門医
最大7単位- 「学術業績・診療以外の活動実績」として出席単位:2単位
- 「内科領域講習」として視聴時間:1時間/1単位(最大5時間まで)
講演プログラム
2026年11月29日(日)|東京国際フォーラム ホールB7
セッションⅠ
9時30分~11時30分分子基盤と創薬標的
セッションⅡ
12時20分~13時40分グルココルチコイドの考え方
―免疫介在性炎症性疾患を中心に―
セッションⅢ
13時50分~15時50分―irAE診療に求められる内科学―
*タイトルは仮題
医学生・研修医の方へ
対象となる医学生・研修医の方は参加費免除となります。
現地参加
現地会場で参加受付・聴講される場合、事前参加登録は不要です。開催日当日に直接会場へお越しください。
- 医学生:会場受付で「学生証」をご提示ください。
- 研修医:本会へ未入会の研修医は参加費免除となります。「研修医証明書」を会場受付でご提示ください。
Web参加
「研修医証明書」または「学生証」を添付のうえ、 info-naikalive@naika.or.jp 宛に、 氏名/メールアドレス/電話番号/生年月日をご連絡ください。
