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第238回東北地方会 若手奨励賞受賞者

第238回東北地方会

◆2026年6月20日(土) ◆会長:東北大学大学院医学系研究科呼吸器内科学分野 杉浦 久敏
◆会場:仙台国際センター 展示棟

 

演題番号 3
演者:吉町 文子 / 指導医:佐々木 優作
仙台市立病院診療部
大量胸水を契機に発見され診断に難渋した血管免疫芽球性T細胞リンパ腫(AITL)の1例
演題番号 4
演者:竹内 圭吾 / 指導医:眞田 覚
JCHO仙台病院
胃全摘後25年後の経過で発症したシュウ酸腎症の1例
演題番号 10
演者:奥野 亮 / 指導医:川村 敬一
総合南東北病院・循環器内科
高ホモシステイン血症が肺血栓塞栓症の原因と考えられた1例
受賞の感想

仙台市立病院診療部 吉町 文子 先生

この度は、第238回日本内科学会東北地方会プレナリーセッション、および若手奨励賞に選出いただき、大変光栄に存じます。ご指導いただきました佐々木優作先生をはじめ、仙台市立病院呼吸器内科、血液内科、病理部の先生方に、この場をお借りして深く御礼申し上げます。
 今回発表した症例は、診断に難渋した悪性リンパ腫の一例です。一つの検査結果にとらわれず、多角的な視点から粘り強く診断を追求する先生方の姿勢に感銘を受けました。呼吸困難に苦しんでいた患者さんが、確定診断と適切な治療を経て再び歩けるまでに回復された姿を目の当たりにし、正しく診断することの重要性を改めて学びました。私自身も患者さんに丁寧に向き合い、丹念に診断を追求できる医師でありたいと感じました。
 本症例で得た学びを糧に、より一層研鑽を積んでまいります。この度は、このような栄誉ある賞ならびに貴重な発表の機会をいただき、誠にありがとうございました。

JCHO仙台病院 竹内 圭吾 先生

この度は、このような栄誉ある賞を賜り、大変光栄に存じます。
 本症例は他疾患の長期経過中の腎症であり、腎臓内科疾患における他疾患との関連を考える契機となりました。また、一般的な臨床的検討に加え、電子顕微鏡による病理の検討という新たな視点を獲得した症例でもありました。本発表にあたり、診療と症例検討、発表準備に至るまで熱心にご指導いただいた先生方、並びにご協力いただいた病理部・検査部の皆様に心より感謝申し上げます。
 今回の受賞を励みに、日々の診療で生じた疑問を大切にし、一例一例の丁寧な診療を通じて医学の発展に貢献できるよう、今後も研鑽を積んでまいります。

総合南東北病院・循環器内科 奥野 亮 先生

この度は日本内科学会東北地方会初期研修医プレナリーセッションおよび若手奨励賞に選出いただき、大変光栄に存じます。選考委員の先生方および総合南東北病院循環器内科指導医の先生方に、心より感謝申し上げます。
 本症例は、肺血栓塞栓症・深部静脈血栓症を契機に、著明な高ホモシステイン血症とMTHFR遺伝子多型、さらにビタミンB6・B12・葉酸の低下を認めた症例でした。症例を振り返り、血栓症の診療では急性期治療のみならず、その背景にある血栓性素因を丁寧に検索することの重要性を改めて学びました。また、発表準備を通じて、一つの症例から生じた疑問を文献的に検討し、考察を深めていく過程の面白さも実感しました。
 今回の経験を励みに、今後も日々の診療で生じる疑問を大切にし、学びを深めていきたいと思います。再度、この栄誉ある賞を授与いただき、心から感謝申し上げます。

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