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08 LEGACY & FUTURE|ことはじめが残したもの・これから

KOTOHAJIME WHITE PAPER 08 LEGACY & FUTURE|ことはじめが残したもの・これから
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LEGACY & FUTURE

ことはじめが残したもの・これから

2012年に始まった若手のための企画は、名称や形式を変えながら現在まで続いてきました。 この歩みが残したものは、演題数や受賞者数だけではありません。 若手が自ら発表し、学び、人と出会い、次の一歩へ進むための「場」そのものです。

FROM LEGACY TO THE NEXT GENERATION 変わり続けること。変えてはいけないものを守ること。

「ことはじめ」は、紙ポスターからオンライン、PCプレゼンテーションへと形式を変え、 講演中心の企画から参加型・キャリア・交流を含む場へと広がってきました。 一方で、その中心には一貫して、若手が臨床の経験を自らの言葉で発表し、 他者との対話を通じて学ぶという原点があります。

14開催 2012~2026

2013年の開催なしを挟みながら、長期にわたり継続。

547演題 2026年 登録番号ベース

若手の発表の場として、過去最大規模へ。

946演題 2014~2026 優秀演題賞累計

プレナリー選出演題を含む白書再集計値。

「ことはじめ」が残した4つのもの

15年間の歩みを通して積み重なってきた価値を、白書全体の記録から4つの視点で整理します。

LEGACY
01
FIRST PRESENTATION

若手が「発表する」入口

症例や研究をまとめ、人前で発表し、質問を受ける。 「ことはじめ」は、医学生・研修医・専攻医が学術活動へ踏み出す入口として継続してきました。 発表形式が変わっても、この経験は企画の中心であり続けています。

02
MENTORSHIP

若手を送り出し、育てる文化

一つの演題の背後には、若手を送り出す施設と、発表まで伴走する指導医・共同演者がいます。 13開催連続で演題を送り出した施設や、複数年にわたり優秀演題を支えた指導医の存在は、 継続的な若手育成の積み重ねを示しています。

03
ADAPTABILITY

環境が変わっても、学びを止めない

COVID-19による延期・縮小、完全オンライン、ハイブリッド開催を経ても、 若手の発表機会は形を変えながら受け継がれました。 状況に応じて形式を変えながら、本質を維持したことも「ことはじめ」の重要な遺産です。

04
CONNECTION

人と人がつながる学会経験

Meet企画、討論、実践内科塾、キャリア企画、懇親会。 発表の前後に生まれる対話と出会いが、専門領域や所属施設を越えた新しい視点を生みました。 学会参加を「発表して終わる」経験にしなかったことも大きな特徴です。

原点から現在、そして次へ

企画は変わっても、若手が主役であることは変わりません。

CONTINUITY
2012|ORIGIN 内科の使命と未来を考える

医学生・研修医が集い、発表と討論を通じて内科学の未来を考える場としてスタートしました。

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2026|CURRENT FORM 発表+学び+交流へ

PCプレゼンテーションを核に、内科横断、AI、総合診療、海外医療など、 若手の視野を広げる企画へ発展しています。

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これからも大切にしたい4つの視点

白書で振り返った歩みを踏まえ、「ことはじめ」が今後も持ち続けたい方向性を整理します。

FUTURE
01|KEEP THE CORE

初めての学術発表を大切にする

発表経験の少ない若手が安心して挑戦できること。 症例を振り返り、言語化し、他者の意見を受けるという学術活動の原点を、 これからも企画の中心に置き続けます。

02|CROSS BOUNDARIES

専門領域を越えて学ぶ

高齢化、多疾患併存、AI・データサイエンスなど、現代医療の課題は一つの専門領域だけでは完結しません。 内科横断的な視点を持ち、他領域から学ぶ機会をさらに広げていくことが重要です。

03|PARTICIPATE

「聴く人」から「参加する人」へ

公開討論、アナライザー、ディベートなどの歩みが示すように、 参加者自身が考え、答え、意見を交わすことで学びは深まります。 双方向性は今後の「ことはじめ」を考える重要な視点です。

04|CONNECT

発表の先にあるつながりを育てる

同世代、先輩医師、指導医との出会いは、専門分野やキャリアを考える契機になります。 発表・表彰・交流を一つの経験としてつなぎ、次の挑戦へ結びつける場であり続けます。

THE NEXT CHAPTER 2027
「ことはじめ」の歩みは、2027年へ続きます。

第124回日本内科学会講演会においても、 「医学生・研修医・専攻医の内科学 ことはじめ2027」の開催が予定されています。 これまで積み重ねてきた発表・学び・交流の経験を受け継ぎながら、 次の世代にとって意味のある場へと更新を続けていきます。

MESSAGE 「ことはじめ」は、完成された企画ではありません。
若手とともに、毎年つくり続けていく場です。

2012年に始まった一つの試みは、多くの若手、指導医、施設、企画に関わった人々によって受け継がれてきました。 この白書は、その歩みを過去の記録として残すだけでなく、 次の「ことはじめ」を考えるための土台としてまとめたものです。 これから参加する若手一人ひとりの発表と出会いが、次の歴史をつくっていきます。

本章について: 本章は、2012~2026年の各年度プログラム・抄録集、白書各章で整理した演題・受賞・施設・指導医・企画変遷の記録をもとに、 「ことはじめ」が残してきた価値を総括したものです。 2027年の開催については、第124回日本内科学会講演会の概要に掲載された 「医学生・研修医・専攻医の内科学 ことはじめ2027」を根拠としています。 将来に関する記述は、特定の個別企画の実施を確約するものではなく、 これまでの歩みから整理した今後の方向性を示しています。
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