地域医療シンポジウム2022
~地域医療教育の現在地とこれから 内科専門研修からの報告~
本シンポジウムでは昨年,新しい専門医制度による初めての内科専門医が誕生したことに伴い,新専門医制度の専門研修プログラム
と地域医療の取り組みに着目し,研修に携わった方からそれぞれ報告いただく.
病院完結型医療から転換された地域完結型医療の社会において,地域医療を担う医師の育成は急務である.2017年3月に発出された本学会の提言にある様に「日本内科学会の果たすべき役割と責務」は,内科学の総合的な力をもって超高齢社会を支えることに他ならず,このことを改めて問い直すシンポジウムとしたい.
開催概要
日 時 | 2022年4月17日(日) 13:00~15:00 |
会 場 | ロームシアター京都 サウスホール ハイブリッド開催 ※開催方式についてはCOVID-19の影響により変更の可能性あり |
参加費 | 無 料(ただし、第119回講演会の参加登録が必要となります) |
プログラム
司 会
岩手医科大学 医学教育学講座地域医療学分野 伊藤 智範
東北大学大学院医学系研究科 医学教育推進センター 田中 淳一
1.地域医療教育の現在
神戸大学大学院医学研究科 地域医療教育学部門 岡山 雅信
2.J-OSLERから見た地域医療研修
東北大学大学院医学系研究科 医学教育推進センター 田中 淳一
3.地域医療研修 内科専攻医からの報告
東北医科薬科大学病院 消化器内科 鹿島 雄州
4.内科専攻医として感じた、地域医療研修のメリット
練馬光が丘病院 総合救急診療科(内科専攻医) 島田 侑祐
5.地域医療研修 内科指導医からの報告
練馬光が丘病院 総合救急診療科 仲井 盛
6.総合討論