開催概要
日時 | 2024年4月13日(土)15時~17時 |
会場 | 東京国際フォーラム ホールB5 (1) |
開催形式 | ハイブリッド開催(現地参加・オンデマンド配信) |
参加方法 | ・現地参加の場合:会場での「第121回講演会」の参加受付が必要になります. ・オンデマンド配信の場合:「視聴参加登録 配信サイト」上での「第121回講演会」への視聴参加登録が必要になります. |
地域医療構想の進展に伴い,高度急性期,急性期,回復期,慢性期などそれぞれの医療機関毎の役割分担が進められています.その結果,病院完結型医療から地域完結型医療への転換が大々的に図られており,一人の患者が病気の回復過程の中で一つの医療機関に留まること無く,様々な医療機関・福祉・介護施設間を移動する一連の流れ(Patient journey)が生じ,それぞれにケア移行が生じます.
そしてそのケア移行において情報の欠落,いわゆるケアの分断,が生じると再入院,救急外来受診,有害事象の発生に関連しており,退院時の患者教育,薬剤調整,紹介状などの多くの要因でケアの質の向上が重要であることがわかってきています.
今回の地域医療シンポジウムでは地域医療WGと専門医部会とのコラボにより,病院における医療と地域医療との接点に位置する移行期ケアをテーマとします.これからの医療に欠くことのできない移行期ケアについて考える良い機会になればと思います.
リーフレット
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日本内科学会事務局 naika@naika.or.jp