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働き⽅改⾰・ダイバーシティ 公開シンポジウム(会員の方へのご案内)

働き⽅改⾰・ダイバーシティ 公開シンポジウム

この度、日本内科学会では、第120回日本内科学会総会・講演会(会長:小室一成 東京大学大学院医学系研究科 循環器内科学 教授)の会期と併催し、「働き⽅改⾰・ダイバーシティ 公開シンポジウム」として、様々な領域の専門家をお招きし、「ダイバーシティの推進による働き方改革 ~夢と希望の実現」をテーマとしてシンポジウムを企画いたしました。
働く人がそれぞれの事情に応じた多様な働き方を選択できるようにするため、長時間労働の是正、多様で柔軟な働き方の実現、雇用形態にかかわらない待遇の実現などを中心とする「働き方改革」が政府を中心として行われています。その改革を進める手段の一つとして、「ダイバーシティ」が位置づけられ注目を集めています。ダイバーシティとは、社会が人種、宗教、価値観、性別、障害の有無、ライフスタイルなどの背景の多様性を積極的に受け入れることを意味します。働き方改革とダイバーシティは密接な関係にあり、ダイバーシティの推進は、働き方改革を同時に進めることになり、持続的な発展や成長を目指すことにつながります。
本講演会では、一般社会における働き方改革とダイバーシティ推進の現状と課題について議論したのちに、医療界における特有な働き方改革とダイバーシティの諸問題を考えてみたいと思います。さらに、このような社会の改革の推進のもと、働く人がどのように個人の夢や希望を実現していくのかについて、前向きな議論を行い、参加された皆様の一助になることを願い、本シンポジウムの開催を企画した次第です。

開催概要

日  時 2023年4月16日(日)10時00分~12時00分
開催形式 ハイブリッド開催(現地開催・オンデマンド配信)
会  場 東京国際フォーラム ホールC
定  員 500名(事前予約制)*当日の入場も可能

参加方法
*当日現地にて
 聴講する場合

参加登録フォーム】よりお申し込みをお願いいたします

なお,現地会場において
「第120回講演会」の参加受付をお願いいたします.


参加申込に関するお問い合わせ先
 〒110-0015
 東京都台東区東上野1-6-10 ART ビル4F
 「第120 回日本内科学会総会・講演会
  働き⽅改⾰・ダイバーシティ 公開シンポジウム」参加登録窓口

参加方法
*Webにて
 聴講する場合
「視聴参加登録 配信サイト」において,
「第120回講演会」への視聴参加登録をお願いいたします.
この講演会の配信は4月17日(月)より開始となります.

*現地参加・Web参加ともに「第120回講演会」の参加費以外に追加のお支払いは必要ございません.
*市民の方におかれましては,【市民の方へのご案内】より参加方法などの詳細をご確認ください.

テーマ:ダイバーシティの推進による働き方改革 ~夢と希望の実現

司会:小室 一成(東京大学 循環器内科学 教授/第120回日本内科学会講演会 会長)
   上田 明子(杏林大学 不整脈先進治療学研究講座 特任准教授)

1.開会のご挨拶

小室 一成(東京大学 循環器内科学 教授/第120回日本内科学会講演会 会長)
上田 明子(杏林大学 不整脈先進治療学研究講座 特任准教授)

2.講演

1)講演タイトル: 東京大学男女⁺協働改革 #WeChangeの挑戦  (10時00分頃~)

林  香里 先生(東京大学 理事・副学長)から皆様へメッセージ

東京大学は、昨年末から女性リーダー育成に向けた施策「UTokyo男女⁺協働改革#WeChange」を始動しました。

教職員や学生を含む大学構成員全員の意識改革に取り組むとともに、女性教員増加率を過去10年の2倍とし、2027年度までに新たに着任する教授・准教授1200名のうち、合計約300名を女性とすることを目指します。

女性をはじめ、さまざまな社会的マイノリティが学び、働きやすいキャンパスづくりのために、藤井輝夫総長のリーダーシップの下、一丸となって取り組んでまいります。

 

2)講演タイトル: 一勤務医からみた働き方改革への期待と課題  (10時30分頃~)

上田 明子 先生(杏林大学 不整脈先進治療学研究講座 特任准教授)から皆様へメッセージ

医療の働き方改革には、医療従事者一人ひとり、病院、社会、それぞれの視点からの取り組みが大切です。

たとえば長時間労働を疑問視せず過ごしてきた医師でも、現在だけでなく未来の自分にとっての仕事の位置づけを考えてみることは、自身の将来の道標になるだけでなく、多様な背景を持つ周囲への理解を深めることにつながります。医療機関では、職種内・多職種間でのタスクシェア・シフトの推進やIT化などの環境整備が求められます。さらに病診連携の効率化は地域全体で取り組む必要があり、オンライン診療や電子処方箋導入には患者さん側への働きかけも不可欠です。

都会の大学病院の勤務医、という立場から見えるものは全体像のごく一部分ですが、働き方改革への期待と課題について考えてみたいと思います。

 

3)講演タイトル: 夢が生きる力になる  (11時00分頃~)

向井 亜紀 さん(タレント)から皆様へメッセージ

ガンの闘病体験をもとに、検診の大切さ、命の尊さ、家族や友人の優しさ温かさについて感じたことをお話しします。

3人に1人ががんになる今の世の中で、どのような考え方で病気を乗り越えてきたのか、誰のどんな笑顔が支えになってくれたのか、ご参加いただく皆様とともに考え、明るい未来をイメージできるような会にしましょう。

 

 

3.総合討論:パネルディスカッション (11時30分頃~)

4.閉会のご挨拶

小室 一成(東京大学 循環器内科学 教授/第 120 回日本内科学会講演会 会長)

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