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専門医部会セミナー
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  • 総合内科専門医に限らずどなたでもお気軽に参加下さい。
専門医部会教育セミナー 2単位
開催日 2014年11月30日(日) 10時~11時30分
会場 松山市総合コミュニティセンター 1階 キャメリアホール
松山市湊町7-5
TEL:089-921-8222
世話人 愛媛大学医学部附属病院総合臨床研修センター
高田清式(四国支部内科専門部会)
愛媛大学大学院 薬物療法・神経内科学
西川典子(四国支部女性医師の会)

内容

テーマ
1.CPC 「発熱を主訴とした一患者をめぐって」

2.講演・討議 「女性医師のキャリア支援」

症例(CPC)
最近経験した発熱、血小板減少を主訴とした患者の病態に関し症例提示いたします。

病理担当:愛媛大学医学部附属病院病理部教授 北澤 理子

【患者】85歳、女性

【現病歴】20XX年6月下旬にみかん山にて作業をした.数日後 嘔吐症状・倦怠感が出現.その3日後に発熱が出現し,救急病院に搬送.補液及び抗菌薬を開始されたが, DIC徴候認め,当院転院.

【既往歴】高血圧・気管支喘息

【現症】GCS: E4V3M6 麻痺(-) 体温 38.7℃,呼吸数 33/分,脈91/分,血圧103/66,SpO289%(Room air),右肩及び左側腹部に刺虫痕(+),右腋窩にリンパ節腫大(+),心音、呼吸音に有意な雑音なし.腹部に腫瘤を触知せず.

【検査所見】尿所見:潜血3+,蛋白3+,糖-,末梢血:WBC 3900/μl (St 54.5,Seg 40.0,Ly 2.0,Mo 1.0,At ly2.0,My 0.5%),Hb 13.2g/dl,Plt 2.5万/μl,血液生化学:T.P 5.5g/dl,Alb 2.1g/dl,AST 243IU/l,ALT 48IU/l,LDH 1809 IU/l,CPK
951IU/l,Amy 36IU/l,BUN 19mg/dl,Cr 1.11mg/dl、CRP 11.4mg/dl,PT 70.7%,APTT 85.6sec,Fibrinogen 158㎎/dl,FDP 45.2μg/ml.Ferritin 14690ng/ml,sIL-2R 6796U/ml.

 

講演・討議
女性医師キャリア形成支援に関し、男女・専門性を問わずご意見を交わしたく思います。

討議担当:愛媛大学大学院薬物療法・神経内科学 西川 典子

(四国支部女性医師の会代表)

講演1「医師のキャリア形成〜女性も男性もよりよい医師をめざして」

演者:岡山大学大学院医歯薬学総合研究科地域医療人材育成講座 /
岡山大学病院卒後臨床研修センター 片岡 仁美

講演2「当院における女性支援システムについて」

演者:愛媛大学医学部附属病院総合臨床研修センター 高田 清式

 

専門医部会教育セミナー2単位

「第2回 高知県合同CPC」

開催日 2014年11月16日(日) 9時30分~13時
会場 近森病院 管理棟3階会議室
高知市大川筋1-1-16
TEL:088-822-5231
主催 日本内科学会専門医部会四国支部
事務局 近森病院循環器内科 川井 和哉
TEL:088-822-5231, FAX:088-871-7264

内容

開会挨拶 高知大学医学教育創造・推進室 高田 淳
総合司会 近森病院循環器内科 川井 和哉

9:35-11:05
【症例1】大動脈弁置換術後の2 年後に不明熱・心不全のために転送された慢性透析患者の1例

症例呈示:近森病院初期研修医 岡村 圭介

病理所見:近森病院病理診断科 円山 英昭

11:20-12:50
【症例2】著明な血小板減少、胸水、肝脾腫にて診断に苦慮した症例

症例呈示:高知医療センター 山根 春那

病理所見:高知医療センター病理診断科 岩田 純

閉会挨拶 近森病院 浜重 直久


専門医部会教育セミナー 単位設定なし
開催日 2014年6月13日(金) 19時~20時30分
会場 近森病院 管理棟3階会議室
高知市大川筋1-1-16
TEL:088-822-5231
主催 日本内科学会専門医部会四国支部
事務局 近森病院循環器内科 川井 和哉 (事務担当:織田)
TEL:088-822-5231, FAX:088-871-7264

内容

19:00-19:20
『高知県総合内科専門医会総会』
19:25-19:30
開会あいさつ
19:25-20:25
演題:心房細動治療-NOACの使い分け-

演者:高知県立幡多けんみん病院 矢部 敏和

20:25-20:30
閉会あいさつ

 

専門医部会教育セミナー 2単位
開催日 2014年6月8日(日) 10時~11時15分
会場 あわぎんホール(徳島県郷土文化会館)
徳島市藍場町2-14
TEL:088-622-8121
世話人 きたじま田岡病院内科 板東 浩

参加について

参加費
無料。事前申し込みも不要です。
総合内科専門医に限らず、どなたでもお気軽にご参加ください。
認定更新単位
2単位

内容

テーマ
『問診の重要性』
司会・症例提示
徳島県立中央病院糖尿病代謝内科 山口 普史
症例
『意識障害と呼吸不全増悪で救急搬送された83歳の男性』

【患者】83歳、男性
【主訴】 意識障害(JCS 200)、呼吸状態の悪化。
【既往歴及び家族歴】紹介状には、下記記載。
2型糖尿病。腎不全。COPD(HOT, 1L/分)。

【現病歴】20XX年9月頃まで自立歩行ができていた。同年11月中旬より動作が緩慢となり、自立できなくなったため近医へ入院し、肺気腫にて在宅酸素療法(HOT, 1L/分)を導入。ADLは介助にて車椅子へ移動できる程度であった。12月初旬、意識レベルの低下、肺酸素化能の低下(SpO2 70%台に低下)を認め、当院に救急搬送された。肺炎による呼吸不全の悪化と意識障害(JCS 200)にて同日夜に入院となった。

【現症】GCS; E1V1M4 (JCS 200)、体温37.4℃ 脈拍77/分、呼吸数14(不規則)、血圧85/56、SpO2 89% (O2 10Lリザーバー)、両側縮瞳、左右差なし、対光反射なし、顔面浮腫軽度、下肢末梢にチアノーゼあり、皮膚乾燥、肺 両側呼吸音の低下。心雑音認めず。前脛骨浮腫を軽度認める。

【検査所見】尿検査:尿蛋白±, 糖-, ケトン体-, 末梢血:WBC 9400/μl, Hb 13.4g/dl, Ht 42.7%, Plt 13.3×104/μl, 血液化学:TP 7.7g/dl, Alb 3.9g/dl, T-bil 1.4mg/dl, AST 55IU/l, ALT 31IU/l, ALP 483IU/l, LDH 315IU/l, CPK 965IU/l, Amy 124IU/l, T-Cho 199mg/dl, HDL-C 30.7mg/dl, TG 193mg/dl, LDL-C 99mg/dl, BUN 108.9mg/dl, Cr 4.32mg/dl, Na 156.1mEq/l, K 4.65mEq/l, Cl 107.0mEq/l, CRP 7.2mg/dl, BS 170mg/dl, HbA1c 6.8%, NH3 46μg/dl, 動脈血ガス分析(O2 10L):pH 7.425,PaO2 63.4mmHg, PaCO2 56.3mmHg, HCO3- 36.2mmol/l,
BE 9.7mmol/l, AG 24.0mmol/l

意識障害、肺酸素化能の低下の原因、鑑別を研修医の先生やコメンテーターの先生方と時間経過に沿って思考していきます。

詳細

日付:
2014年11月30日
時間:
10:00 AM - 11:30 PM
認定更新単位:
2単位

会場

松山市総合コミュニティセンター 1階 キャメリアホール
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