AWARD & NETWORKING
表彰と交流
発表の成果を称えること。そして、発表を終えた若手が同世代や先輩医師と出会うこと。 「ことはじめ」では、表彰と交流の双方が、次の挑戦へつながる大切な経験として積み重ねられてきました。
優秀演題賞やプレナリー選出は、若手にとって自らの症例・研究を学術的に磨き上げた成果の一つです。 一方、Meet企画や懇親会は、所属や専門領域を越えて人と出会う機会を生みました。 この二つを一日の中で経験できることも、「ことはじめ」の特徴の一つです。
優秀演題賞の累計
受賞データを継続集計
各年の懇親会参加規模
発表から表彰へ
表彰方法や賞の名称は年度によって異なりますが、優れた演題や発表を評価し、若手の次の挑戦につなげるという考え方は継続してきました。
演題をまとめる
日常診療や研究で得た経験を症例・研究発表として構成し、自らの言葉で伝える準備を行います。
発表し、質疑を受ける
ポスター、オンライン、PCプレゼンテーションと形式は変化しても、発表と質疑が学びの中心であり続けています。
優れた発表を称える
優秀演題賞、プレナリー選出、年度ごとの各種表彰を通じ、若手の努力と成果を次のステップへつなげます。
優秀演題賞の歩み
2014~2026年の受賞者一覧をもとに、プレナリー選出演題を含む「優秀演題賞」の総数を年度別に整理しました。
プレナリー13+その他17
プレナリー11+その他42
プレナリー10+その他50
プレナリー10+その他53
プレナリー10+その他96
プレナリー11を総数に含む
プレナリー実施なし
プレナリー実施なし
プレナリー10+その他64
プレナリー10+その他59
プレナリー10+その他74
プレナリー10+その他84
プレナリー10+その他89
評価されたのは「演題」だけではない
年度によっては、発表力、討論への参加、アナライザー回答、実践内科塾での討論など、さまざまな形の参加が表彰対象となりました。
優秀発表・優秀発表者
2014年のテーマ別「優秀発表賞」、2015~2018年および2023年の「優秀発表者賞」など、発表そのものの質を称える表彰が行われました。
優秀発言・優秀討論者
公開討論等では、発表者だけでなく議論に参加した若手も評価対象となり、「優秀発言賞」「優秀討論者賞」が設けられた年度があります。
アナライザー・実践内科塾
2018年にはアナライザー優秀回答者、2021年には実践内科塾の最優秀討論者・優秀討論者など、双方向型企画への参加も表彰につながりました。
指導教官への表彰
2016・2017年、2024年など、若手の発表を支えた指導教官を称える表彰も確認されています。若手だけでなく、その成長を支える指導の存在にも光が当てられてきました。
交流の場としての「ことはじめ」
表彰式のあとに人が集い、発表の緊張から離れて語り合う時間も、ことはじめの歴史を形づくってきました。
Meet The Professionalと懇親会
再始動した「内科学サミット」では、専門家と若手が直接交流するMeet The Professionalを企画。一日の最後には表彰式と懇親会が組み込まれました。
Meet the Mentorへ
「ことはじめ」の名称定着後は、表彰式&懇親会とともにMeet the Mentorが企画され、発表後に先輩医師とつながる機会がプログラムの一部として位置づけられました。
表彰と懇親会が定着
発表・討論・実践企画の後に表彰式と懇親会を配置する流れが継続。2019年にはACP日本支部とのジョイント企画も加わり、交流の対象がさらに広がりました。
コロナ禍で交流の形も変化
2020年の延期・大幅縮小、2021年の完全オンライン、2022年のハイブリッド移行を経て、発表・学習機会を維持しながら、対面交流のあり方を再構築する時期となりました。
face to faceの交流が本格的に戻る
2024年以降は懇親会が大規模に実施され、2024~2026年はいずれも事務局把握で約600名以上の参加規模となりました。2025年は「全員懇親会」、2026年も優秀演題賞受賞者発表から懇親会へと続く構成となっています。
同世代の医学生・研修医・専攻医、指導医、さまざまな領域の内科医が一つの場に集う懇親会は、発表とは異なる形で学会参加の経験を広げる時間になっています。
表彰と交流は、別々のものではない
「評価されること」と「人とつながること」は、ともに若手が次へ進むきっかけになり得ます。
演題をまとめ、発表し、質疑に向き合った経験が評価されることは、学術活動を続ける自信と次の挑戦につながります。
同世代や先輩医師との出会いは、専門分野、研修、研究、キャリアなど、発表の先にある新しい視点を得る機会になります。
