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会長挨拶

 「医学生・研修医の日本内科学会ことはじめ2021 東京」開催にあたって

 

 

 

 

 

  
第118回日本内科学会講演会会長
九州大学医学研究院 病態修復内科学(第一内科) 
教授 赤司 浩一

 

 第118回 日本内科学会総会・講演会に併せて、「医学生・研修医の日本内科学会ことはじめ 2021東京」が開催されます。本企画は、専門分野への入り口であり、包括的かつ総合的な学問である内科学の魅力を、医学生・研修医の皆様にお伝えしたいという思いから、第109回(2012年)日本内科学会総会・講演会において初めて開催されました。第111回以降は、毎年開催されるようになり、その規模を年々拡大しております。例年でしたら、発表する医学生・研修医、応援する同僚や指導医、更には各大学の教員らが入り混じり、熱気のあふれる会場となるのですが、本年はコロナ禍の状況が予測できないため、オンライン開催とさせて頂きました。今年も300演題近くの発表が予定されており、様々な企画もご用意しております。内科学に興味を持っている若者に、是非ご参加頂きたいと思います。

 今年の「ことはじめ」は3つの企画で構成しました。第1は、本企画の中心である医学生・研修医によるポスターセッション発表です。今年も優秀演題が選出され、web上での表彰式、賞状・副賞の授与があります。第2は、若手内科医によるキャリアーサポートセミナーです。若手内科医の先生に企画して頂き、自分が学生・研修医の時に聞いておきたかったという内容を盛り込んでもらいました。第3 は、実践内科塾です。毎年の人気企画である症例検討会、内科学会版「ドクターG」です。様々な議論・考察を経て、診断にたどり着く内科学の醍醐味を研修医の先生とともに楽しみたいと思います。

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