日本内科学会では学会在り方検討委員会における「疾病の予防活動」への取り組みに関する協議をへて,「健康長寿の推進」を最終目標とした疾病予防活動を展開しております.令和4年度には,協議にご協力いただいた関連学会の専門家をお招きし,予防活動における現状と課題,さらには内科学会に期待される役割についてご議論いただきました.今回は,次なるステップとして,従来内科学会が参画してきた脳心血管病協議会活動を取り上げ,その意義と展望についてご発表いただき,内科学会員の皆様と共有するとともに,「疾病の予防活動」の第二段階としたいと思います.多数の会員の皆様のご参加をお願い致します.
開催概要
日 時 | 2023年4月16日(日) 10:00~12:00 |
開催形式 | ハイブリッド開催(現地開催・オンデマンド配信) |
会 場 | 東京国際フォーラム ホールB5(1) |
参加方法 | 現地参加の場合は会場での「第120回講演会」の参加受付,Web参加の場合は「視聴参加登録 配信サイト」上での「第120回講演会」への視聴参加登録が必要になります. 上記の受付・登録時の参加費以外には,追加のお支払いは必要ございません. |
プログラム
座 長
秋下 雅弘(東京大学),梶波 康二(金沢医科大学)
1.協議会設立の背景と経緯
寺本 民生(帝京大学)
2.脳血管疾患予防について
北川 一夫(東京女子医科大学)
3.運動のかかわり
小熊 祐子(慶應義塾大学・日本体力医学会)
4.栄養のかかわり
武見ゆかり(女子栄養大学・日本栄養改善学会)
5.心疾患予防について
野出 孝一(佐賀大学)
6.協議会活動の今後の展望
代田 浩之(順天堂大学)