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専門医部会教育セミナー
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開催日2016年11月26日(土) 14時40分~16時20分
会場岡山コンベンションセンター 3階 コンベンションホール西(地方会第1会場)
岡山市北区駅元町14-1 TEL:086-214-1000
参加方法無料。事前申し込みも不要です。
総合内科専門医に限らずどなたでもご参加いただけます。
認定更新単位設定参加:2単位

プログラム

タイトル
『難治性心室頻拍に対するアミオダロン治療中に多彩な肺病変を来たし、呼吸不全、心停止となった1例』
司会
岡山大学大学院医歯薬学総合研究科先端循環器治療学 森田 宏
川崎医科大学血液内科 和田 秀穂
症例提示
岡山大学病院循環器内科 川田 哲史
岡山大学病院呼吸器内科 狩野 裕久
コメンテーター(初期研修医)
岡山済生会病院 木山 健太
岡山大学病院後臨床研修センター 小寺 順久
岡山市民病院 黒田 和宏
解説
津山中央病院心臓血管センター循環器内科 岡 岳文
岡山市立総合医療センター呼吸器内科 洲脇 俊充
岡山大学病院放射線科 児島 克英
病理
岡山大学大学院医歯薬学総合研究科免疫病理 藤澤 真義
抄録
【現病歴】症例:49歳、男性。200X年に心室細動で心肺蘇生を受けた。同年植え込み型除細動器植え込みを行った。心機能は左室駆出率35%と低下し、経過中に一時的な増悪を認めた。200X+2年には頻回の心室頻拍発作(Storm)を来たし、カテーテル治療及びアミオダロン200mg内服を開始した。以後、ICD作動無く、アミオダロンは50mgまで減量。200X+7年、定期外来受診時に胸部異常影を指摘され、抗生剤治療で改善。同年秋には器質化肺炎様陰影が出現した。その後も左右肺への陰影の出現・消退をくり返し、200X+9年、右下葉肺炎、右気胸で近医緊急入院した。感染症状改善後も肺陰影の改善は認めず、アミオダロン中止し、PSL 30mg/日開始するも改善見られず、当院転院となった。
【既往歴】高血圧 高尿酸血症 【生活歴】喫煙 20本x 30年
【身体所見】身長 176cm、体重 53Kg、意識清明、体温 36.5℃、脈拍 70回/分(整)、血圧 86/50mmHg、SpO2 95% (酸素 2L)、胸部:右呼吸音減弱、左下肺野でfine cracles、心雑音無し、下腿浮腫無し。
【検査所見】WBC 14,090µl(Nt 95.0%, Ly 5.0%), RBC 416万/µl、Hb 14.2g/dl、Hct 41.8%、Plt 18.5万/µl. CRP 0.58mg/dl、KL-6 809U/ml、アミオダロン血中濃度<50ng/ml

詳細

日付:
2016年11月26日

会場

岡山コンベンションセンター
岡山市北区駅元町14-1 + Google マップ
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