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令和2年度第1回 教育セミナー
開催日 | 2020年2月22日(土) 10時~11時 |
会場 | 仙台国際センター会議棟 2階 橘 仙台市青葉区青葉山 TEL:022-265-2450 会場案内図・交通案内 |
企画 | 専門医部会東北支部 |
世話人代表 | 山形大学 今田 恒夫 |
参加方法 | 参加費:無料 / 参加受付:9時30分~10時50分 事前申し込みは不要です。初期研修医や医学生などどなたでもご参加いただけます |
認定更新単位設定 | 参加:2単位 / 単位登録時間:11時~11時10分 |
テーマ『内科医の筋骨格診療 primer』
- 司会
- 太田西ノ内病院リウマチ科 鈴木 英二
- 講師
- 帝京大学ちば総合医療センター 萩野 昇
- 内容
-
近年、関節リウマチ・脊椎関節炎などに対する新規治療が(過度に)注目されているが、リウマチ学は「筋骨格の疼痛・炎症の評価と免疫学的解釈・加療」を専門とする科であり、その真価は総合内科外来診療においてこそ発揮されると演者は信じている。
筋骨格の疼痛へのアプローチは、他臓器が原因の痛みに対するアプローチと同様である。まずは痛みの OPQRST を聴取する。次いでどのような解剖学的構造が障害されているのかを診察所見で推測する。皮膚、筋、関節およびその周囲かどうか。皮膚であれば、炎症の有無、神経分布との関連を考え、筋であれば近位か遠位、神経分布との関連を萎縮や把握痛、筋力低下の有無を見る。
関節包の内部に起因する痛みであれば自動運動でも他動運動でも疼痛は増強し、関節周囲の構造(例:腱・腱鞘)に起因する痛みであれば特定の方向での運動で最も疼痛が誘発されることが多い。関節包内圧が高まっていればどの方向に動かしても(安静にしていても)痛く、関節周囲の構造であれば、その構造が「引っ張られる」向きに動かすと痛い、という「常識」が鑑別の助けとなる。
今回のセミナーでは、「腰痛・関節痛・全身痛」の患者の診療にあたって、どのような鑑別診断が考えられるか・病歴・身体診察で何を確認すべきかを示しつつ、「筋骨格診療への苦手意識」を克服する端緒をつくることを目標とする。
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