2022年2月24日に開始されたロシアによるウクライナへの侵攻は,独立国家の主権を侵害するという,国際秩序の根幹を揺るがすものであり,全く容認できるものではありません.
 また,一般市民を含む多くの人々の生命・健康が脅かされており,医学・医療に携わる者にとっては悲痛の極みです.
 わが国における臨床医学系最大の学術団体である日本内科学会は,今回の軍事侵攻に強く反対し,一日も早い平和的解決を望むものです.

2022年3月10日

一般社団法人 日本内科学会
理事長 矢冨 裕