概要
超高齢社会を迎えたわが国では多疾患併存患者が増加し、これまでの単一疾患モデルを中心とした診療の枠組みのみならず、領域横断的な知見を深め、複雑性を扱う能力が求められています。しかしながら、患者が多疾患併存状態にあると捉える方法や、状態認識後の評価・対応法について学習する機会は必ずしも多くないのが現状です。
このため、専門医部会では下記を目的とするワーキンググループ(WG)を結成いたしました。
- 多疾患併存状態の患者が抱える問題の構造を理解し、その整理法を学ぶ機会を創出すること
- 問題点の認識、分析および対処の各方法を提案すること
本WGの活動に参加していただける若干名の若手内科医を募集することになりました。つきましては、以下の要項に沿って、ぜひご応募をお願い申し上げます。
多疾患併存マネジメント ワーキンググループ メンバー
- 大浦 誠 (南砺市民病院 内科)リーダー
佐藤 健太 (道立江差病院 総合診療科)サブリーダー
石丸 裕康 (関西医科大学香里病院 内科・総合診療科)
齊藤 麻由子 (富山大学附属病院 総合診療科)
中神 太志 (大阪大学医学部総合診療科/老年総合内科学)
中野 弘康 (大船中央病院 総合内科)
オブザーバー
山本 祐 (自治医科大学 地域医療学センター総合診療部門)
公募要項
- 公募期間:令和5年5月1日〜令和5年5月21日
- 募集人数:若干名
- 公募対象:
- 多疾患併存マネジメントに関する活動に積極的に参加できる医師
- 原則、内科学会会員であること
- 目安として卒後7年以上、25年未満、かつ年齢は50歳未満であること
- 所属先として下記から均等に参加できるようにする
診療所/小病院/大病院/大学病院/性別
- 任期:1年(令和5年6月~令和6年5月)
※辞退のご連絡をいただかない限り、基本的にはメンバーとして継続となります。
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活動の素案:
①ワークショップ開催
②学会誌・HPでの事例提示・活動報告
③アンケート調査と情報発信
詳しくは下記ページをご参照ください。
https://www.naika.or.jp/fjcp_top/marumo-wg/