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教育セミナー
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テーマ:『早期胃癌内視鏡的粘膜下層剥離術後の肝転移再発に対する化学療法施行後に、急激な転帰をとった1例』』

CPC症例を、研修医・司会者・他科医師や会場の先生方を交えてディスカッションを行います。総合内科専門医だけでなく認定内科医や臨床研修医など、どなたでも参加可能です。

開催日 2018年5月19日(土) 14時55分~16時25分
会場 米子コンベンションセンターBiG SHiP 2階 国際会議場(地方会第1会場)
米子市末広町294 TEL:0859-35-8111
企画・主催 専門医部会中国支部
世話人代表 川崎医科大学 和田 秀穂
参加方法 参加費:無料 / 受付時間:14時15分~16時25分
参加申込みは不要です。中国支部以外にお住まいでもご参加いただけます。
認定更新単位設定 参加:2単位 / 単位登録時間:16時25分~16時35分
(地方会参加単位に加えて取得可能)
その他 ◆参加・単位登録とも必ず上記受付時間内に済ませください
◆代理出席・登録は認めません

プログラム

司会
川崎医科大学血液内科 和田 秀穂 / 鳥取大学医学部機能病態内科学 河口剛一郎
症例提示
鳥取大学医学部機能病態内科学 池淵雄一郎
コメンテーター(研修医)
鳥取大学医学部附属病院卒後臨床研修センター 岸本 美聡 / 乾 元気 / 松﨑 有里
鳥取県済生会境港総合病院 紙谷 悠
解説
鳥取大学医学部附属病院腫瘍内科 陶山 久司 / 同 緩和ケアセンター 大山 賢治
病理
鳥取大学医学部病理学講座器官病理学分野 牧嶋かれん / 野坂 加苗
抄録

【症例】70歳代、男性
【主訴】下痢、全身倦怠感
【現病歴】20XX年7月に胃体部大弯の早期胃癌に対して内視鏡的粘膜下層剥離術を施行した。組織結果でtub2>tub1、sm500μmと追加手術を考慮する結果であったが、患者と相談の上経過観察とした。20XX+2年5月に肝腫瘍が出現し生検で胃癌の肝転移と診断、同年6月にS-1+CDDPによる化学療法を行い、day12で退院とした。Day19に下痢、全身倦怠感を主訴に当科を緊急受診した。
【既往歴】パーキンソン病、糖尿病、早期大腸癌にて外科手術
【身体所見】身長 158cm、体重 53.3kg、BMI 21.3、意識混濁、体温 36.7℃、血圧 90/54mmHg、脈拍 140/分 整、表在リンパ節触知せず、胸部に特記所見なし、腹部は膨隆、圧痛や反跳痛なし、下腿浮腫なし
【検査所見】
血液所見:RBC 434万/μL、Hb 12.3g/dL、WBC 200/μL (neutro 10%, lympho 90%)、Plt 16万/μL
血液生化学所見:Na 134mEq/L、K 4.1mEq/L、Cl 102mEq/L、Ca 7.1mg/dL(補正後8.9 mg/dL)、BUN 57.2mg/dL、Cre 1.93mg/dL、TP 4.3g/dL、Alb 2.2g/dL、T-Bil 0.4mg/dL、AST 20U/L、ALT 16U/L、LDH 192IU/L、γ-GTP 32IU/L、CRP 22.8mg/dL、FBS 608mg/dL
腫瘍マーカー:CEA 57.0ng/mL、CA19-9 8.2U/mL

詳細

日付:
2018年5月19日

会場

米子コンベンションセンター
米子市末広町294 + Google マップ
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