開催日 | 2015年9月12日(土) 14時~16時30分 |
会場 | 大阪国際交流センター 2階 小ホール |
低ナトリウム血症は、日常診療・入院診療において出会うことの多い電解質異常である。また、心不全・肝硬変など様々な病態において、低ナトリウム血症の存在が予後不良因子であることが知られている。
近年、バソプレシンV2受容体拮抗薬が使用できるようになり、低ナトリウム血症への治療のアプローチに選択枝が増え、低ナトリウム血症の病態や原因を理解することはより有用になっている。
本セミナーでは症例を通じて低ナトリウム血症を呈する病態や治療のアプローチへの理解が深まることを目指す。
- ■テーマ
- 『低ナトリウム血症をきわめる』
- ■総合司会
- 兵庫医科大学腎臓内科学 長澤 康行
プログラム
- 第一部 症例検討
- 症例提示
- 【症例提示】感染を契機に低ナトリウム血症を発症した1例
国立病院機構大阪医療センター腎臓内科 倭 成史
【座長】大阪労災病院 長門谷克之 - 【症例提示】脳梗塞の経過中に低ナトリウム血症を発症した1例
兵庫医科大学臨床研修センター 中野 真依
【座長】関西電力病院 古宮 俊幸
- 【症例提示】感染を契機に低ナトリウム血症を発症した1例
- 第二部 レクチャー
- 低ナトリウム血症を診た場合に考えるべき鑑別診断
兵庫医科大学内科学 腎・透析科 長澤 康行