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教育セミナー(東北)[web開催]
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教育セミナー(東北)[web開催]


【事前参加登録期間:6月1日(火)~6月18日(金)15時まで】
登録前に本会会員専用コンテンツ用ID・パスワードの入力が必要になります。

CPC 症例検討
「肋骨腫瘤の精査中に心肺停止に至った1剖検例」

内科医として、一般診療で遭遇する臨床症状に対応するノウハウを勉強することを主旨としている会です。症例提示を踏まえて、一般診療でありふれている多彩な症状をどう捉え、どうすれば正しい診断に到達できたか、病理診断医からの回答をもとに、講義をしていただきます。また、司会者・企画担当者を加えて、質疑応答を行います。総合内科専門医だけでなく、認定内科医、あるいは臨床研修医などすべての方々が参加可能です。明日からの診療に生かせるような活発な議論を期待しています。 奮ってご参加ください。

開催日 2021年6月19日(土) 10時~11時
開催形態 web開催(会場設定はありません)
企画 専門医部会東北支部(岩手県)
世話人代表 岩手医科大学 伊藤 智範
参加方法 参加費:地方会参加の事前登録が必要になります。
詳しくは第223回東北地方会のページをご参照ください
お住まいの地域に関係なくご参加いただけます。
認定更新単位設定 セミナーの視聴が確認できた参加者に対し後日2単位を付与いたします
※視聴時間は任意といたしますが、60分以上のご参加をお願いいたします。
その他 セミナーの2単位を取得するためには、上記開催時間内にセミナー会場にアクセスしている必要があります。地方会に参加登録しただけでは取得になりませんのでご注意ください。

「肋骨腫瘤の精査中に心肺停止に至った1剖検例」

プログラム

企画
専門医部会東北支部(岩手県)
伊藤智範、古和田周吾、中村明浩、宮坂昭生、長島広相、中屋来哉、村井一範、吉川和寛
司会
岩手医科大学医学部内科学講座 循環器内科分野 伊藤 智範
症例提示
岩手医科大学医学部内科学講座 消化器内科肝臓分野 岡本 卓也
剖検所見:病理
岩手医科大学医学部病理学講座 病理病態学分野 阿保亜紀子
コメンテーター
岩手医科大学医学部内科学講座 血液腫瘍内科分野 古和田周吾
内容
【症例】60歳代 女性
【主訴】腰部痛、胸背部痛
【既往歴】52歳子宮筋腫。58歳持続性心房細動。63歳肋骨骨折、薬剤性肝炎、うっ血肝、右心不全、両側腎盂拡張。64歳膵腫瘍 。
【家族歴】実弟56歳胃癌で逝去。夫55歳間質性肺炎で逝去。
【生活歴】喫煙歴なし。機会飲酒(月1回)。専業主婦。
【現病歴】
201X年3月半ばから前年の骨折部位に痛み出現・増悪にて近医受診となり、CT検査にて左第9肋骨骨腫瘍疑いで当院整形外科に紹介となった。
同部位の切開生検の病理診断は異型細胞浸潤(印環細胞癌疑い)となった。その後、めまい、ふらつきが度々出現した。6月3日胸背部・腰部痛増悪にて受診し、背部痛精査加療目的にて同日入院となった。
【現症】
身長169cm、体重75kg、血圧72/52 mmHg、脈拍65回/min 不整、SpO2:98%(room air)、体温 36.1℃、眼瞼結膜黄染あり、両下腿に浮腫。
【入院時血液検査所見】
Na 136 mEq/L、K 4.0 mEq/L、Cl 95 mEq/L、Ca 9.8 mg/dL、BUN 24.4 mg/dl、Cr 0.93 mg/dl、AST 67 U/L、ALT 56 U/L、LDH362 U/L、γ-GT 793 U/L、CHE 208 U/L、ALP 2030 U/L、T-Bil 4.1 mg/dL、D-Bil 2.6 mg/dL、CRP 0.72 mg/dL、Glu 101 mg/dL、HbA1c 5.6%、CK 48 U/L、CK-MB 6 U/L、BNP 1158.6 pg/mL、eGFR 47.0 mL/min/1.73m2、WBC 4130 /μl、RBC 3.87×106 /μl、Hb 12.7 g/dL、Ht 38.3 %、PLT 215×103 /μl、APTT 34.1秒、PT 34.8秒、PT-INR 2.81、Fib 402.0 mg/dl、D-Dimer 1.4 μg/ml
【内服薬】カルベジロール 10 mg/日、アゾセミド 60 mg/日、スピロノラクトン 25 mg/日、ジゴキシン 0.125 mg/日、アピキサバン 10 mg/日、トラマドール 150 mg/日、酸化マグネシウム 750 mg/日。
【画像所見】胸部単純レントゲン写真:両側胸水貯留、著明な心拡大。心電図:Af、HR: 57bpm、右軸偏位、ST低下:Ⅰ,Ⅱ, aVf, V3~6。
【経過】入院時慢性心不全急性増悪が疑われフロセミド静注が開始された。同日深夜に心肺停止となりCPRにて心拍は再開した。以後、原因精査と治療として、経皮的心肺補助、体外ペーシング、冠動脈造影及び経皮的冠動脈形成術、大動脈内バルーンパンピング、持続緩徐式血液濾過透析を行った。しかし、いずれの治療も効果を認めず、徐々に多臓器不全が進行し、入院第9病日に永眠された。ご家族の同意のもと病理解剖が行われた。
【臨床上の問題点】
①心筋炎の有無
②心筋梗塞の有無
③肋骨腫瘤(印環細胞癌疑い)の原発巣

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日:
2021年6月19日
イベントカテゴリー:

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