2023年度の専攻医採用より、シーリング対象地域に「特別地域連携」枠が新たに創設されました。
医師少数地域の施設で12ヶ月以上の研修を行なうことで、プログラムに定員を加算できる制度です。
派遣地域等に条件がありますので、下記をご参照ください。
- 対象となる県は、2016年・2018年に医師の足下充足率が0.7以下であった青森県、岩手県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、埼玉県、新潟県、静岡県の9県です。
- この9県の中で、厚労省が指定する医師少数区域となっている二次医療圏に所在する施設が対象です。
(例:青森県であれば、八戸市、五所川原市など。青森市は含まれません) - ただし、9県の中で医師少数区域に指定されていない地域の施設でも、厚労省調査にて残業時間が1860時間を超えている医師が在籍している(またはおそれがある)施設は、ローテート先として対象になります。本件の確認を取りたい場合は、内科学会事務局までお問い合わせください。
以上となります。