この度、2025年度の専攻医採用活動においても、シーリング対象地域に「特別地域連携プログラム枠」が設定されることとなりました。
これは医師少数地域の施設で12ヶ月以上の研修を行うことで、プログラムに定員を加算できる制度です。
厚生労働省医師専門研修部会での協議内容を踏まえますと、2025年度募集においても、前年同様の条件と採用枠で運用されることが予想されますので、シーリング地域のプログラムを対象に、「特別地域連携プログラム枠」の希望人数、及び派遣先施設について申請を受け付けいたします。
派遣地域等に条件がありますので、下記をご参照ください。
- 対象となる県は、2016年・2018年に医師の足下充足率が0.7以下であった青森県、岩手県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、埼玉県、新潟県、静岡県の9県です。
- この9県の中で、厚労省が指定する医師少数区域となっている二次医療圏に所在する施設が対象です。
(例:青森県であれば、八戸市、五所川原市などが対象となり、青森市は含まれません) - ただし、9県の中で医師少数区域に指定されていない地域の施設でも、厚労省調査にて残業時間が1860時間を超えている医師が在籍している(またはおそれがある)施設は、ローテート先として対象になります。本件の確認を取りたい場合は、内科学会事務局までお問い合わせください。
- 昨年度、「特別連携施設プログラム枠」が付与されたプログラムについても、2025年度募集の「特別地域連携プログラム枠」の付与を希望する場合は、あらためてフォームからご申請ください。
【留意事項】
- 「特別地域連携プログラム枠」の数には限りがあります。設定されている数を超えた場合は、プログラムの地域貢献率や、これまでの派遣実績等を踏まえて、配分する人数を調整することがありますので、あらかじめご了承ください。
ご申請は、以下のフォームから行なってください(「特別地域連携プログラム枠」をご利用にならないプログラムは申請不要です)。
以上となります。