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基調講演「分化と統合をめぐる内科医の知の構築」

開催概要

日時 2026年4月11日(土)11時~11時40分
開催形式 現地開催(翌日以降オンデマンド配信あり)
会場 東京国際フォーラム ホールC
参加費 第123回講演会参加費のお支払いが必要となります。
※本基調講演への追加参加費は不要です。

内容

分化と統合をめぐる内科医の知の構築
自治医科大学地域医療学センター 総合診療部門 松村 正巳

講演概要

 内科学は,広範な臨床医学の基盤として,専門分化を通じて発展し,その知の精度を高め,深化してきた.一方,超高齢社会を背景とする多疾患併存患者の増加により,分化した医学の知をどのように統合し,実際の患者診療に生かすかが,今日の医療における重要な課題となっている.日本内科学会も設立以来,わが国の医療制度改革や社会的要請を踏まえ,専門分化とその統合という課題に対し,学会のあり方も含めて取り組んできた.

 内科学の役割は,専門分化した医学と対比される立場に立つことではなく,臓器別に分化した知を,臓器の集合と調和によって統合された一人の患者のもとでつなぐ点にある.エビデンスに基づく医療は診療に必須の基盤であるが,実臨床の現場では複数の疾患や治療方針が同時に存在し,その調整や優先順位づけが求められる.臨床推論においては,理論的知識に加え,経験に基づく実践知が重要な役割を果たす.本講演では,総合内科専門 医の視点を踏まえつつ,分化と統合の往来の中で構築される内科医の知と,その課題について考察する.

お問い合わせ先

日本内科学会専門医部会事務局 fjsim-office@naika.or.jp

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