開催概要
| 日時 | 2026年4月11日(土)9時~11時 |
| 開催形式 | 現地開催(翌日以降オンデマンド配信あり) |
| 会場 | 東京国際フォーラム ホールC |
| 参加費 | 第123回講演会参加費のお支払いが必要となります。 ※本シンポジウムへの追加参加費は不要です。 |
内容
| 1. イントロダクション | |
| 自治医科大学 松村 正巳 | |
| 2. 地方中規模病院におけるニーズ | |
| 市立福知山市民病院 川島 篤志 | |
| 3. 都市部の病院におけるニーズ | |
| 国立病院機構東京医療センター 山田 康博 | |
| 4. 大学病院におけるニーズ | |
| 福島県立医科大学 濱口 杉大 | |
| 5. 病院と地域をつなぐクリニック・在宅医療におけるニーズ | |
| おうちの診療所 綿貫 聡 | |
| 6. 総合内科専門医と総合診療専門医の協働 | |
| 生坂医院 生坂 政臣 | |
| 7. 特別発言:総合内科専門医への期待 | |
| 日本専門医機構理事長 渡辺 毅 | |
| 8. 総合討論 |
シンポジウム概要
「医者を呼ぶのは患者であるという事実を,医者は忘れがちである」とフランスの哲学者カンギレムは『正常と病理』で述べています.生理学の成立以前から人間は病として経験される「障害体験」と向き合い,それに応えるべく臨床医学が存在していたとし,人の「障害体験」が病理学の形成に繋がったと指摘します.「病の経験・情動としてのパトス」があるからこそ,医師はそれに応えるべく診断や治療,すなわち「理性・理論であるロゴス」を呼び起こします.医学は患者の存在によって起動するという構造を有していると言えます.
このことは現在も変わることはありません.超高齢社会の進展と医学・医療の高度化に伴い,患者からの医療への要請は多様化し,それに応える医師のあり方もまた多様化しています.一方で,患者の要請に応える医師,医療資源,制度にも限りがあり,今日,社会全体として,限られた条件の中でいかに患者の要請に応えていくかをあらためて問い直す局面にあります.
総合内科診療は患者から発せられる多様な要請に応えるため,全国各地の医療現場において,ニーズに即した取り組みを行っています.今回のシンポジウムではそうした実践の一端を紹介したいと考えています.なお,ここでいう総合内科診療とは,狭義の総合内科という診療科名に限定されるものではなく,内科診療という視点を意識しています.
お問い合わせ先
日本内科学会専門医部会事務局 fjsim-office@naika.or.jp
