主宰会長 準備委員長 |
会 長:張替 秀郎(東北大学 ) 準備委員長:藤井 博司(東北大学 ) |
開 催 日 | 2026年(令和8年)4月11日(土) |
会 場 | 東京国際フォーラム 〒100-0005 東京都千代田区丸の内3丁目5番1号 |
開催形式 | 会場参加型を中心とした開催 |
参加資格 | 医学生・研修医・専攻医・指導医・医学関係者ならどなたでも |
参 加 費 | 無 料 ※本セッションは会員・非会員ともに無料でご参加いただけます。 なお,本会に未入会の 留学生・医学生・研修医・専攻医・大学院生の方は 「第123回日本内科学会総会・講演会」にも 無料でご参加いただくことが可能です。 すでに本会会員の方で 「第123回日本内科学会総会・講演会」にもご参加される場合には、 参加費(10,000円(不課税))のお支払いが必要となります。 |
参加登録(現地) | 事前の参加登録・申込は必要ございませんので、 当日、直接会場へお越しください。 |
参加登録(Web) | ※決まり次第ご案内いたします |
タイムテーブル (全体) |
※決まり次第ご案内いたします |
タイムテーブル (ポスター発表(PCプレゼンテーション)) |
※決まり次第ご案内いたします |
演題登録方法・締切 | ※決まり次第ご案内いたします |
今年も会期2日目の2026年4月11日(土)に「医学生・研修医・専攻医の内科学 ことはじめ2026」を開催します。将来の内科診療と研究を担う若手の皆さんが全国から集い、互いに学び合い、切磋琢磨する――その貴重な舞台が、今年もここに広がります。
現代の医療は、かつてないほど多様で複雑です。加速する高齢化、多疾患の併存、領域横断的な診療、複雑化する治療選択、そして求められる全人的な視点――そのすべてに応えるため、内科医には広い視野と深い洞察力が求められています。その姿勢の象徴として、今回の総会・講演会のテーマを「包摂する内科学」といたしました。
「ことはじめ」のメインとなるポスター発表セッションでは、年々演題数が増加しており、今回も多くの意欲的な演題が寄せられることを期待しています。このセッションでは、発表者と指導医の先生方が互いに意見を交わし、活発な討論が展開されます。議論を通じて皆さんの学びの幅が広がり、ここで得られる刺激により皆さんの視野が大きく広がることを期待しています。
さらに、皆さんのキャリアの幅を広げる特別プログラムも充実させました。日常診療では診療科を超えた課題に直面することが少なくありませんが、他科の先生方から直接学べる機会は限られています。そこで、各診療科のスペシャリストから、内科医として知っておくべき重要な視点や知識をご教授していただくこととしました。また、近年急速に進化を遂げているAI技術の実践的な活用について学べるセッションも用意しました。医療現場でAIを目にする機会は増えているものの、診療や研究にどう結びつけるかを深く理解している方はまだ少ないのが現状です。最前線でAIを活用している先生方から、具体的な応用と展望を学べる絶好の機会となると思います。
そして、特別講演では、国境なき医師団で世界的に活躍されている、エモリー大学の中嶋優子先生からご講演をいただきます。米国の臨床の現場や国境なき医師団での活動について、貴重なお話を伺えるまたとない機会です。若い皆さんには日本の外に目を向けて幅広いキャリアを描いていただきたいと願っており、その意味で中嶋先生のお話はとても刺激になると思います。
医学は今、かつてないスピードで進歩しています。分子標的薬や免疫療法、AIやデータサイエンス、遠隔医療、そしてチーム医療の進化――そのいずれもが、挑戦を恐れず学び続ける姿勢を求めています。皆さんがこれから積み重ねる経験と情熱が、内科学をさらに前進させ、社会に新たな希望をもたらすことでしょう。
内科学は医療の根幹です。次の時代の医療を築くのは、ほかでもない皆さんです。その情熱と行動力が、内科学と医療の未来を切り拓いていくことを、心から期待しています。ひたむきに、楽観的に、青い天に浮かぶ一朶の白い雲を目指して進んでいってください。
本セッションは,内科を志す医学生・研修医・専攻医の皆さんが,
臨床現場で得た学びの多い症例や経験を共有し,
活発なディスカッションを通じて内科医としての見識を深め,
新たな発見と成長の機会を得ることを目的として開催いたします.
【1】医学生・研修医・専攻医によるポスター発表(PCプレゼンテーション/座長制)
■募集内容:
募集する演題は症例報告または臨床研究とします.
■演題カテゴリー:
消化器,循環器,内分泌・代謝,腎臓,呼吸器,血液,神経,アレルギー・膠原病,感染症,腫瘍,内科一般
■応募資格:
医学生・研修医・専攻医(非会員も可)であれば,どなたでもご登録いただけます.
【*医学⽣・初期研修医の演題登録を推奨いたします】
1.医学部学生
2.本会に未入会の研修医・専攻医
3.本会に加入しており,認定内科医・内科専門医資格を取得していない研修医・専攻医
4.本会に加入しており,かつ認定内科医・内科専門医資格を保有されている会員
■発表者・共同演者:
筆頭演者と共同演者を合わせて,計10名までご登録が可能です.
*優秀演題賞・表彰について
臨床経過とそれに基づく考察を評価対象として,
当日の発表時に座長が審査を行った上で「優秀演題賞」を決定し,
開催日当日に発表・表彰をいたします.
【受賞者(筆頭演者)には賞状と副賞を贈呈!】
優秀演題賞ご受賞演題の筆頭演者には,賞状と副賞を贈呈いたします.
【指導教官賞あり!】
優秀演題賞ご受賞演題をご指導された指導医には,指導教官賞を授与いたします.
【副賞について】
ケンツメディコ株式会社製のドクターフォネットネオNo.188Ⅱ,
または,SHOKZ製 ワイヤレス骨伝導ヘッドセットOpenComm 2を進呈予定です.
ドクターフォネットネオNo.188Ⅱ ワイヤレス骨電動ヘッドセット Open Comm2
*当日のご発表について
◆会 場:東京国際フォーラム
◆会 期:2026年(令和8年)4月11日(土)
◆発表形式:PCプレゼンテーション(*従来の紙媒体での掲示はありません)
*演題登録詳細ページは現在準備中*
【2】内科医のための“他科の診かた”ことはじめ
― 各科スペシャリストが伝授する実践知 ―
座長:東北大学病院 循環器内科 後岡広太郎
東北大学病院 脳神経内科 西山 修平
1)皮膚は語る。内科医はどう聞く?― 皮疹と傷の見かた・伝えかた
演者:東京大学医学部附属病院皮膚科 松田 和樹
🍃松田 和樹先生よりみなさまへのメッセージ(現在準備中)
2)日常診療で遭遇する眼科関連疾患
演者:東北大学病院 眼科 横山 悠
🍃横山 悠先生よりみなさまへのメッセージ(現在準備中)
3)内科医に知ってほしい摂食障害のリアル ― 摂食障害という生き方について
演者:北海道大学大学院医学研究院 神経病態学分野精神医学教室 宮野 史也
🍃宮野 史也先生よりみなさまへのメッセージ(現在準備中)
4)知っておきたい腰痛の鑑別診断
演者:東京科学大学 整形外科 平井 高志
🍃平井 高志先生よりみなさまへのメッセージ(現在準備中)
5)耳鼻咽喉科における初期治療のコツ ー見落とせない情報と必要な処置ー
演者:東北大学耳鼻咽喉・頭頸部外科 香取 幸夫
🍃香取 幸夫先生よりみなさまへのメッセージ(現在準備中)
【3】AIと総合診療(仮)
座長:東北医科薬科大学病院 血液・リウマチ科 市川 聡
(講演タイトル未定)
演者:獨協医科大学 総合診療科 志水 太郎
🍃志水 太郎先生よりみなさまへのメッセージ(現在準備中)
座長:東北大学病院 リウマチ膠原病内科 白井 剛志
米国での臨床経験と国境なき医師団活動から見た日本医療の現状と課題(仮題)
演者:国境なき医師団/エモリー大学 中嶋 優子
🍃中嶋 優子先生よりみなさまへのメッセージ(現在準備中)
※参加費について
本セッションは会員・非会員ともに無料でご参加いただけます.
なお,本会に未入会の留学生・医学生・研修医・専攻医・大学院生の方は
「第123回日本内科学会総会・講演会」にも無料でご参加いただくことが可能です.
すでに本会会員の方で「第123回日本内科学会総会・講演会」にもご参加される場合には,
参加費(10,000円(不課税))のお支払いが必要となります.
※ 症例の取り扱いについて
本シンポジウムでの発表演題は内科専門医・総合内科専門医の取得ための
口頭発表症例ならびに提出症例として認定されますので,奮ってご応募ください.