開催概要
日時 | 2025年4月19日(土)15時~17時 |
会場 | 大阪国際会議場 12階 特別会議場 |
開催形式 | ハイブリッド開催(現地参加・オンデマンド配信) |
参加方法 | ・現地参加の場合:会場での「第122回講演会」の参加受付が必要になります. ・オンデマンド配信の場合:「視聴参加登録 配信サイト」上での「第122回講演会」への視聴参加登録が必要になります. |
国は医療法第30条において都道府県ごとに地域の実情に応じて医療提供体制の確保を図るために医療計画を策定することを義務付けている.この医療計画に盛りこまれているものとして5疾病6事業及び在宅医療があり,5疾病(がん、脳卒中、心筋梗塞等の心血管疾患、糖尿病、精神疾患),6事業(救急医療,災害時における医療,新興感染症発生・蔓延時における医療,へき地の医療,周産期医療,小児医療)とは別に在宅医療も独立した項目として記載されている.超高齢社会の進展,あるいは価値観の変化に伴って在宅医療の重要性は増してきているが,それに対して医師の意識は追いついているのだろうか.在宅医療の必要性を認識すると共に,キャリアの当初から関わる医師,セカンドキャリアとして関わる医師などからの意見も伺い,在宅医療を専門としていない地域の内科医が携わることのできる在宅医療の在り方について考えるシンポジウムとしたい.
プログラム
司会
井口 清太郎(新潟大学大学院医歯学総合研究科)、 高橋 毅(東岩槻ファミリークリニック)
1.セカンドキャリアからの在宅医療-プライマリ・ケアに活かすがん在宅緩和ケアー
演者:大岩 孝司(医療法人社団修生会)
2.セカンドキャリアからの在宅医療-病院内科医から訪問診療医へー
演者:高林 克日己(医療法人社団鼎会 三和病院)
3.地域と大学をつなぐ在宅医療
演者:楠川 加津子(福井大学 永平寺町立在宅訪問診療所)
4.武器としての在宅、視野を広げる在宅
演者:清水 啓介(公益財団法人 伊豆保健医療センター)
5.総合討論
指定発言:辻󠄀 哲夫(一般財団法人医療経済研究・社会保険福祉協会 理事長(元厚生労働事務次官))
リーフレット
お問い合わせ先
日本内科学会事務局 naika@naika.or.jp