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第122回日本内科学会総会・講演会「働き⽅改⾰・ダイバーシティシンポジウム」

働き⽅改⾰・ダイバーシティ シンポジウム

 日本内科学会は「第122回日本内科学会講演会」に併催し,「アフター働き方改革 ~これからの内科医と専門医制度」をテーマにシンポジウムを開催します.
本シンポジウムでは,「アフター働き方改革」と「これからの内科医と専門医制度」に焦点を当て,各分野の専門家をお招きして,ご講演を頂きます.
 皆様のご参加を心よりお待ちしております.

 

開催概要

日  時 2025年4月20日(日)13時00分~14時40分
開催形式 ハイブリッド開催(現地開催・オンデマンド配信(予定))
会  場 大阪国際会議場 12階 会議室1202
テーマ アフター働き方改革 ~これからの内科医と専門医制度
参加費 無料(ただし,第122回講演会参加費のお支払いは必要となります)
参加方法
*当日現地にて
 聴講する場合
大阪国際会議場 3階 イベントホールに設置いたします
「第122回講演会」受付にて参加受付をお願いいたします.
事前申込は必要ございません.
参加方法
*Webにて
 聴講する場合
「視聴参加登録 配信サイト」より,
「第122回講演会」への視聴参加登録をお願いいたします.
視聴参加登録 配信サイトはこちら

*現地参加・Web参加ともに「第122回講演会」の参加費以外に追加のお支払いは必要ございません.

メインテーマ

プログラム

【開会のご挨拶】 13時00分~
竹原 徹郎
(第122回日本内科学会講演会 会長/大阪大学消化器内科学 教授)     

1.講演 13時00分頃~14時10分頃

セッション1:アフター働き方改革

1)講演タイトル: 働き方改革の現在とこれから  

演者:片岡 仁美(京都大学医学研究科医学教育・国際化推進センター)

片岡 仁美先生から皆様へメッセージ

 2024年4月より、医師の働き方改革の新制度が施行され、時間外労働の上限規制と健康確保措置の適用が始まり1年が経ちました。
各医療機関、大学においても様々な取り組みがなされていると思いますが、現場の変化も様々に起こっていることと思います。
本シンポジウムではDiversity, Equity & Inclusionと働き方改革の観点から誰もが充実して働き、より良い医療を提供するための方策について考えたいと思います。

 

2)講演タイトル: 医師の働き方改革を取り巻く施策の状況と今後の展望  

演者:和泉 誠人(厚生労働省医政局医事課)

和泉 誠人様から皆様へメッセージ

 昨年4月より、医師の労働時間外労働の上限規制が適用され、取組が本格的に開始されました。
各医療機関におかれては、働き方改革の取組のみならず、地域の医療提供体制を維持するために尽力いただいています。
国においては、現場における取組への支援のほか、医師の偏在対策や医療提供体制の在り方の議論を進めており、「アフター働き方改革」を取り巻く様々な状況と今後の展望について、共有・議論させていただきたいと思います。

 

セッション2:これからの内科医と専門医制度

1)講演タイトル: これからの地域医療の担い手としての内科医  

演者:山本 修一(独立行政法人地域医療機能推進機構 理事長)

山本 修一先生から皆様へメッセージ

 高齢化の急速な進行に伴い、地域急性期病院が担う2次救急では高齢者の搬送が急増しており、その大半は誤嚥性肺炎や尿路感染症など、軽症から中等症の内科系疾患である。また低侵襲手術・医療の普及により、これまで治療が困難であった複数の全身合併症を抱える高齢者にも高度医療の適応が拡大されており、すべての領域で内科医の果たす役割はますます大きくなってきた。
このような状況を受けて、JCHOでは総合診療医育成プロジェクトを展開しているものの、その成果は捗々しくない。しかし、患者の高齢化とともに医師などの医療従事者の高齢化も進んでおり、定年を過ぎてもまだまだ現場で活躍できる医師が少なくない。
専門医として現役時代をバリバリ過ごした後に、セカンドキャリアとして総合診療医的な活躍をお願いできないだろうか。

2)講演タイトル: これからの内科専門研修環境を考える  

演者:名越 澄子(一般社団法人日本専門医機構 理事)

名越 澄子先生から皆様へメッセージ

 

 第5期(2022年~)から日本専門医機構で将来構想委員会の委員長を務めております。
医師の研鑽に関する通達に示されているように、専門医取得に必要な症例要約作成や論文作成などの研鑽は、所定労働時間外に行った場合、上司の明示・黙示の指示のもとでは労働時間となりますが、指示がない場合は労働時間該当性のない研鑽とみなされます。将来構想委員会では、専攻医だけでなく指導医も所定労働時間内に研修とその指導が行える環境が整備され、時間外の場合は労働時間該当性のある研鑽とされる目安時間を提示することを目指しています。
そのためにも、若手医師の意見を収集する場を設けていく予定です。

2.総合ディスカッション 14時15分頃~14時35分頃

【閉会のご挨拶】 14時35分頃~
渡辺  毅
(一般社団法人日本専門医機構 理事長) 

 

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