医学生・研修医の日本内科学会ことはじめ2022 京都
【医学生・非会員】の方の参加申し込みフォーム こちら より参加登録をお願いいたします
主宰会長・準備委員長 | ◆会長: 稲垣 暢也(京都大学大学院医学研究科 糖尿病・内分泌・栄養内科学 教授) ◆準備委員長: 妹尾 浩(京都大学大学院医学研究科 消化器内科学 教授) |
開 催 日 | 2022年(令和4年) 4月16日(土) |
会 場 | ◆京都市勧業館(みやこめっせ) 〒606-8343京都府京都市左京区岡崎成勝寺町9-1 |
参加方法 | オンラインセッションとなります(*一部会場からのセッション有) |
参加資格 | 医学部生・初期研修医・後期研修医 |
参 加 費 | 無料 |
参加登録方法について |
【医学生・非会員】の方の参加申し込みフォーム こちら より参加登録をお願いいたします【本会会員の方】 視聴配信利用登録サイト より利用登録をお願いいたします. *既に視聴配信サイトにご登録済みの方は,あらためての登録の必要はありません. 視聴配信利用登録サイト よりログインし,ことはじめ専用ページへお進みください.(*4月15日(金)より表示されます) *ことはじめセッションのみ視聴される場合は,「第119回日本内科学会講演会」への参加登録は不要です. *「ログイン」後の画面に表示されます「ことはじめ専用サイト」お進みください. *ことはじめのみの視聴では,認定更新研修単位の付与はございませんので,予めご承知おきください. |
「医学生・研修医の日本内科学会ことはじめ 2022京都」開催にあたって
第119回日本内科学会講演会会長
京都大学大学院医学研究科 糖尿病・内分泌・栄養内科学 教授
稲垣暢也第119回日本内科学会総会・講演会に併せて,「医学生・研修医の日本内科学会ことはじめ 2022京都」が開催されます.本企画は第109回の日本内科学会総会・講演会においてはじめて開催されて以来,今回で第10回目を迎えます.主役は,これからの内科学を担う,医学生や研修医です.
さて,今回参加される皆さんは,新型コロナウイルスが流行する,いわゆるコロナ禍の中,様々な制限のある中で,ストレスを抱えながら実習や研修を行われたことと思います.この間,webを用いたコミュニケーションが一気に広まり,時間的または距離的な制約があっても多くの学習機会を得ることができるようになったことは,私達の社会に大きな変化をもたらしました.しかし一方で,face to faceでのコミュニケーションがいかに大切であるかを改めて認識する機会にもなりました.
今回の「ことはじめ」は,3つの企画から構成されます.第1は本会の中心となるポスター発表です.医学生・研修医によるポスター発表は例年多くの発表者や指導者による熱気にあふれていました.今回はその熱気を再び取り戻したいとの思いで,現在のところ現地開催を予定しております.各ポスター発表より優秀演題賞が選出されます.第2は,医学生・研修医向けのスキルアップセミナーです.医学的文献検索の方法や,学会発表の仕方,そして英語論文の書き方についてわかりやすく講演を行っていただきます.学会や論文での発表は,それ自体個々人の業績になりキャリア形成に役立つのみならず,発表を目指して経験した症例を深く分析し,考察する貴重な機会となり,診療技術の向上にも大きく寄与します.今後ますます情報技術が発達し,グローバル化も進む中で,論文検索や学会発表,そして論文作成のスキルは,近い将来,若手の医師として現場の中心になって活躍する皆さんにとって必須なものになると思います.是非この機会に多くを学んでいただければと思います.第3は,例年人気企画の実践内科塾2022です.今回は大阪医科薬科大学の鈴木富雄先生にモデレーターをお願いしました.内科診療の醍醐味を味わってください.
古都京都で行われる「医学生・研修医の日本内科学会ことはじめ 2022 京都」ですが,京都の代表的な祭りである祇園祭の起源は人々が疫病の退散を願って行ったものと言われています.私達人類は疫病を始めとする多くの病気と向き合う中で,伝統的なことを守りつつ,様々な技術革新を行ってきました.これからのウィズコロナ,またはポストコロナと言われる時代にも,多くの変化が起きることでしょう.本会がそのような未来に活躍する皆さんの「ことはじめ」になる会になることを願っています.
■はじめに
本セッションは,内科を目指す学生・研修医の先生がベッドサイドで経験した貴重な症例等を持ち寄って互いにディスカッションする事で,若い時期から内科に興味を持ってもらい,また内科医としての実力を研鑽する場所を提供していく事を目指し開催いたします.
~開催概要~
【1】医学生・研修医によるポスター発表(座長制)
■募集内容:募集する演題は臨床研究または症例報告とします
■演題カテゴリー:消化器,循環器,内分泌・代謝,腎臓,呼吸器,血液,神経,アレルギー・膠原病,感染症,腫瘍、内科一般
■応募資格:医学部学生・前期・後期研修医(非会員も可)であればどなたでもご登録いただけます。(委ね後期3年目までが望ましい)
■発表者・共同演者:演者を含め共同研究者数は10名以内の方が対象となります
■文字数:全体(題名、発表者、共著者、演題本文)で約25行(1行あたり全角26文字)を目安にしてください。
■表彰について
当日のポスター発表時に座長が審査を行った上で、優秀演題を決定し、同日に開催されます表彰式にて表彰を行います。
◇優秀演題賞・指導教官賞あり
◇受賞者は賞状と副賞を贈呈!
演題登録を締め切りました.多数のご登録を誠に有難うございます.
今後の詳細につきましては,個別にご連絡を致します.
【2】医学生・研修医向けのスキルアップセミナー
〜文献検索から学会発表・英語論文の書き方まで〜
概要:プレゼンテーション方式
座⻑:恵荘 裕嗣(京都⼤学 消化器内科)
:⼩倉 雅仁(京都⼤学 糖尿病・内分泌・栄養内科)
セッション1:美しい抄録・スライド作成と学会発表のコツ,教えます!
海道 利実(聖路加国際病院 消化器・一般外科)
セッション2:医学的文献検索・整理と,それを日常の診療に活かす方法
建石 良介(東京大学 消化器内科)
セッション3:論文作成とプレゼンテーションの基本:-日常生活にアカデミズムを入れてゆくには―
水野 篤(ペンシルバニア大学)
【3】実践内科塾
モデレーター:鈴木 富雄(大阪医科薬科大学/総合診療科)
例年好評を得ている本セッションを今回も開催いたします!
重要な位置づけにある内科疾患をモデレーターが,画像検査値等を出しながら,診断に導き,必要な解説を加えるセッションとなります.是非ご聴講ください.
※ 参加費について
本シンポジウムへの参加者で、医学生、前期・後期研修医の方は「第119回日本内科学会総会・講演会」への参加費を免除し会場にて聴講がおこなえます。また参加証明書を別途発行いたします。
※ 症例の取り扱いについて
本シンポジウムでの発表演題は内科専門医・総合内科専門医の取得ための口頭発表症例ならびに、提出症例として認定されますので、奮ってご応募ください。